柄谷雅紀

スポーツ記者 報告 オーサー

セルビアは世界ランキング1位で、昨季の世界選手権を制したチームです。
しかし、今大会はエースのボシュコビッチやミハイロビッチをはじめ、ミドルブロッカーのラシッチ、セッターのオグニェノビッチら主力は来日していません。
8月の東京五輪大陸間予選ですでに来年の東京五輪出場権を獲得していることもあり、今大会は若手が主体です。
実際、昨季の世界選手権決勝とこの試合の先発メンバーを比較すると、同じだったのは背番号①のブシャ1人です。
そのため「世界女王を破った」という表現には違和感があります。
とはいえ、黒星が先行する中でセルビア相手に競り勝ったのは大きな意味があるでしょう。
佐藤選手が第3セットから積極的にミドルブロッカーの速攻や移動攻撃を使い、相手の守備をこじ開けました。
バックアタックの使い方も良かったです。
これまではレフト偏重になる傾向があって苦戦していただけに、明るい材料と言えるでしょう。

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柄谷雅紀

スポーツ記者

1985年生まれ、大阪府箕面市出身。中学で始めたバレーボールにのめり込み、大学までバレー一筋。大学時代は筑波大バレー部でプレーした。2008年に朝日新聞社に入社し、新潟、横浜、東京社会部で事件、事故、裁判を担当。新潟時代の2009年には、高校野球担当として夏の甲子園で準優勝した日本文理を密着取材した。2013年に共同通信社に移籍。プロ野球オリックスやガンバ大阪に加え、2015年光州ユニバーシアード、2018年平昌五輪、2019年ジャカルタ・アジア大会を現地で取材した。バレーボールの取材は2015年W杯から本格的に開始。冬はスキーを取材する。スポーツのおもしろさをわかりやすく伝えたいと奮闘中。

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