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石蔵文信

医師/循環器、心療内科医/家族・夫婦・定年問題専門

石蔵文信

 内科専門医・循環器専門医・性機能専門医・超音波指導医。大阪市内と都内で男性更年期外来担当。循環器病・夫婦問題や定年後男性の生き方などが専門。各地で料理教室を開催。主な著書として『夫源病』(大阪大学出版会)『男のええかげん料理』(講談社)『なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略』 (幻冬舎新書) 『妻の病気の9割は夫がつくる (医師が教える「夫源病」の治し方)』『親を殺したくなったら読む本 (親に疲れた症候群の治し方)』(マキノ出版)など多数。日本原始力発電所協会代表(http://eco-powerplant.com)

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      実は多くの方がパニック障害に悩んでいます。不安感に突然襲われ、過呼吸や動悸で意識を失いそうになり、生命の危険さえも感じます。襲われた人にしかわからない感覚でしょう。一度発作を経験するといつ何時起きるのではないかという予期不安から、人前に出ることを制限し、引き籠りがちになります。あまり人に接しない方は何とか生活を維持できますが、芸能人のように人前に出る職業の方はうまくコントロールできないと休業や引退に追い込まれる恐れがあります。適切な治療で多くの方は支障なく生活できますが、一番悪い対応はアルコールです。重責からの不安感を少量のアルコールで誤魔化しているうちに依存症になり、取り返しのつかないことになります。芸能人やパイロットの飲酒問題の陰に不安障害やパニック障害が隠れている可能性があります。有名人が自身の体験を話してもらうことにより適切な治療を受ける人が増えることを期待します。

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      自殺者の陰には、その10倍、100倍の自殺未遂、自殺念慮の人がいるといわれています。自殺以外のがんや心疾患・脳神経疾患に関してもストレスが強く関連している病気です。最近は「孫疲れ」と言われ、実の祖父母ですら、孫の面倒をあまり見てくれないようです。確かに祖父母の世代は、「なんでこんなこともできないの?」と娘の子育てに疑問を持ち、厳しくされる方もおられるでしょう。「若い子は弱い!」という問題ではなく、子育て環境が変わってきているのです。いつの時代にも「今の若いものは・・」といわれ続けています。厳しく接して、娘が産後うつにでもなれば余計に手間がかかるどころか、最悪の場合は娘や孫まで失ってしまいます。祖父母の援助が難しい方には記事にあったように公共の支援がもっと必要でしょう。確かに孫の世話はしんどいので、辛くなったら我々が運営している「孫育のグチ帳」にでも愚痴をこぼしてください。

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      今回の事件の詳細はわかりませんが、年に数回拘束した途端に死亡する事件が起きます。多くの方は無茶なことをしたと疑われますが、拘束されることで交感神経が異常に興奮して、カテコールアミンなどの刺激物質が大量に放出され、それが心臓に影響して致死的な不整脈や心不全を起こして死亡に至ることは予想されます。中高年女性に強いストレスが起きると一時的に心筋梗塞のような状態になる「タコつぼ心筋症」が有名です。これからは私の研究による仮説です。女性の場合はホルモンがある程度守ってくれますので死に至ることはないのですが、男性の場合は致死的になると推測されます。男性の方が暴れるなどの抵抗をすることも原因かもしれませんが、この種の死亡事件は殆どが男性です。例え警察官が無茶な拘束や暴力を振るわなくても、突然死を起こす可能性があることを知っていただき、このような不幸な例が出ないように原因の解明と予防が必要だと思います。

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      先日、埼玉の公園でセミの幼虫を食用で採らないでという注意が話題になるほど、昆虫食はブームになりつつあります。昆虫食は高たんぱく、低脂肪で人が食べないような雑草で効率よく成長することで世界的に注目されています。牛や豚は主に人間の食べる穀物で育つので、地球的飢饉の時に役に立たないのです。昆虫を生で食すのは寄生虫などの危険がありますが、数分の過熱で雑菌はほぼ死滅します。東南アジアでは昆虫食は一般的ですが、日本では長野県のイナゴや蜂の子など限定的で、ゲテモノ的な扱いをされています。紹介された田中さんとは数年前に昆虫食の成分分析や安全性の検討でお世話になり、それを論文にしたところ、2016年の日本臨床栄養学会の論文賞をいただきました。残念ながら私は研究を引退しましたが、日本では昆虫食に関する研究者は少なく、今後この方面の研究者が増えることを期待いたします。

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      尾畠さん、本当にありがとうございました。そして、その心意気、御立派です。リタイア後の男性の多くは社会活動から離れ、家に引き籠ると妻が嫌がるのでしぶしぶ出かけます。多くはジム・図書館・公園などで過ごされるようですが、図書館では新聞や場所の奪い合いでトラブルが多いようです。ジムや公園でも一人ぼっちで、会話もありません。ボランティア活動に参加するのはほとんど女性です。その為、我々は社会福祉協議会と男性の社会活動を促す啓発活動を開始しています。尾畠さんの「残りの人生を社会にお返しさせてもらおう」の言葉が重いです。同じように高い志を持って子供たちの通学路に立って、大阪府北部地震で亡くなられた男性もおられました。私たちも日本原始力発電所協会を設立し、元気な高齢者が自転車を漕いで電気を作ろうという運動を展開しています。尾畠さんを見習ってリタイヤ男性は何らかの社会活動に参加されたらどうでしょうか?

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      爺育を推進する立場で見守っていましたが、無事に発見されてホッとしています。報道からすると一緒にいた祖父にちょっと油断があったように感じました。私にも同じような年代の孫がいますが、3歳児と2歳児の二人を慣れない(?)祖父が連れて行くのはかなりしんどいと思います。どちらかがぐずって座り込むと、結局二人を抱っこして、荷物を運ぶという厳しい状況に追い込まれます。そんな時も一人だけに集中すると、もう一人を見逃す可能性があるので注意が必要です。今回も祖父は孫の世話を一生懸命頑張ったと思います。孫の世話をしたいと思っても、思い込みが強く、人の言うことを聞かない私と同じような祖父は多いかもしれません。無事に戻ってよかったですが、これを教訓に直接言いにくい爺育の危うさや注意点を我々に教えていただければありがたいです。“孫育のグチ帳”に投稿していただければ、まとめて発表させていただきます。

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      医療関係者向けのサイトでは半数近い医師が女子受験者を一律減点したことについて「あり得る」と答えています。また今の医療現場の忙しさを考えると「悪いことだがやむなし」と考えている医師も少なくありません。しかし、多くの国では約半数が女性医師(OECDの平均は45%)で2割の日本と比較しても大きな問題とはなっていません。日本では医師は労働基準関係なしに滅私奉公的に働く風潮がありますが、私が留学した米国の病院では8時から出勤し、17時には当直医以外は殆ど帰宅します。症例の検討会やカンファレンス・会議も全て就業時間内に行われます。就業時間後の救急対応は当直医に任せているようです。当然女性医師も定期的に当直や緊急待機が当たりますが、予定がわかっているので、子供の世話などはパートナーに頼むようです。女性が働きやすい職場は男性の過重労働の予防にもなりますので、医師=聖職の意識を少し変えることも必要でしょう。

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      引き籠り家庭の「8050(はちまるごーまる)問題」への対策は急務です。この場合は母親の健康状態が不明ですが、一般に問題となるのは引き籠りの子供を世話している高齢の親が認知症になった場合です。その場合は二人とも施設での支援が必要ですが、引き籠りの子供(といっても50歳前後ですが)の面倒まで見られる施設は殆どありません。引き籠りの多くは対人恐怖などで社会と上手く接することができませんが、治療によって改善が可能です。私の引き籠りの患者さんの目標は最低限の社会的活動です。何とかアルバイトくらいできれば親御さんが高齢になった時でも生活資金(これも大変ですが)を何とか考えればよいのです。先日起きた寝屋川市の監禁事件も「知られたくない」との思いが親御さんにあったかもしれません。まずは色々と相談先を見つけて援助を求める気持ちが大切でしょう。

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      糖尿病はサイレント・キラーと呼ばれ、自覚症状ないままに病気が進行するのが恐ろしいのです。糖尿病の3大合併症は網膜症、神経障害と腎症で、その他に全身の血管障害が起こります。視力がかなり落ちる、全身がしびれる、透析寸前まで腎機能が低下した時に初めて糖尿病の恐ろしさを知ることになりますが、残念ながら病気が進行した時には対症療法しかできないのが現状です。さらに突然の心筋梗塞や脳卒中に襲われた時には生命の危険もあります。突然襲ってきたかに思える病気も、やはり長年の糖尿病の結果なのです。さらにあまり知られていないことですが、糖尿病になるとうつ病など、精神状態にも悪影響を及ぼします。時には指導に対して切れたり、イライラしたりします。精神的に落ち着くと糖尿病も改善することが多いので、そんな方には糖尿病の治療とともに精神的な治療も必要かもしれません。

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      一般論ですが、私の医院にも夫と一緒にいると体調が悪い(いわゆる夫源病)との相談が増えています。70歳代の相談も増え、理由は”何かおかしい“と”諦めない“にあるようです。夫からの上から目線の言動が妻の心を傷つけています。このような言動は”モラハラ“として注意喚起されていますが、モラハラ夫は外面が良く、世間体を気にしますので、周囲には”良い夫”とみられ、妻の苦悩は理解されません。夫婦間のトラブルがマスコミでよく話題になり、モラハラに気が付いた妻が我慢しなくなったことが高齢離婚に繋がっているようです。超高齢化社会になり70歳代でもまだやり直せる、人生を諦めないという気持ちもあるのでしょう。すべて夫の責任とは言えませんが、小さな不満が溜まり、我慢の限界に達した時に離婚を決断するようです。それまで妻はサインを出しているのですが、夫は気づきません。妻が文句を言わなくなった時は危ないと思ってください。

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