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石井万寿美

まねき猫ホスピタル院長 獣医師

石井万寿美

大阪市生まれ。まねき猫ホスピタル院長、獣医師・作家。酪農学園大学大学院獣医研究科修了。大阪府守口市で開業。専門は栄養療法をしながらがんの治療。その一方、新聞、雑誌で作家として活動。「動物のお医師さんになりたい(コスモヒルズ)」シリーズ「ますみ先生のにゃるほどジャーナル 動物のお医者さんの365日(青土社)」など著書多数。シニア犬と暮らす。

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    • 石井万寿美

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      人は、他の動物も自分たちと同じだと考えがちですね。
      たとえば、飼い主さんが、犬や猫にも、味がついたものをあげることがあります。塩分のあるものをあげて、腎臓病になる子もいます。その種によって、消化器系の仕組みが違うのです。
      シカは、草食動物で反芻というものをします。シカの胃は四つ部屋から構成されています。一度食べたものは、第一胃と第二胃に行きます。そして唾液などに混ぜ合わさり、水分は流れて、固形物が、反芻という形で口に戻り、さらに唾液と混じって、繊維質をさらに咀嚼されます。それらの発酵が終了したら、第三胃に運ばれ、水分などを除去されます。第四胃に運ばれて、共同微生物などと食物は消化されて、小腸に送られ吸収されるのです。
      このように、人と大きく消化器系が違うのです。シカがかわいいと思うのなら、その辺りのことも理解して接してほしいものです。

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      多頭飼育崩壊の家から、犬を救い出して法律違反になるのでしょうか。
      詳細は、わかりませんが、行政が迅速に動いていただければ、このようなことが議論にならなかったのかな、と思いました。
      動物も人間も、感覚があります。飼育環境下にある動物は、適切に飼われるべきです。
      世界獣医学協会(WVA)においても動物の福祉の基本として「5つの自由(5フリーダム)」が、言われています。その中に、「不快からの自由」というものがあり、動物は、清潔で適切な環境下で飼育されていますか? というものがあります。この事件では、明らかに、これに違反していていますので、これらの犬たちは、虐待に遭っています。犬も命があるものというように、法律も変わってほしいものです。

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      1996年7月にイギリスで「ドリー」と名付けられたクローン羊が誕生しまし た。カエルやイモリなどでは恐らく可能と考えられてきた多細胞生物のクローンが、哺乳動物でもできたので、世界中が驚愕しました。一般的な生殖は、オスとメスがいりますが、クローンは、ひとつの性だけ子を生み出すことを、理論上可能にしました。
      それから、科学が進歩していますので、クローンの技術は進歩しています。このようにペットの世界にも広がっています。全部のクローンが元気で育てばいいですが、誕生させておいて何か不備があるとどうなるのか? を考えるとぞっとします。
      科学が進歩すると、倫理・哲学・宗教・文化・法律等の人文社会 的な側面からも十分に検討する必要がありますね。

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      カバが、「余りやすい動物」「余剰動物」などの単語が記事に並んでいると、なんともかなしいです。しかし、出目丸ちゃんは、中国の動物園でゆったりと飼育・展示されているというので、本当によかったですね。
      犬猫では、望まない命を出さないために、避妊・去勢手術と呼びかけています。
      その一方で、野生動物の発情がわかりにくいことや、動物園の動物は避妊・去勢手術は難しいのは、理解できます。繁殖した動物園で飼えない、他の動物園でも飼ってもらいにくいなどの動物は、動物園関係者なら、理解されていると思います。
      そういう動物であるなら、発情を詳しく観察して、バースコントロール(産児制限)をしてもらいたいですね。動物園の動物もかけがえのない命なのですから、

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      むうくんは、キャットタワーに登れるまで回復して、本当によかったですね。
      それにしても子猫の背中を切ったり、石や砂を食べさせたりして、読んでいるだけでも、そんな残酷なことがよくできるな、とやるせなくなります。
      飼い主がわからない猫で、人懐っこい子ほど、虐待に遭いやすいですね。子猫なら、石や砂を少し食べることがあるかもしれませんが、胃の中に隙間なく入ることは、考えならないです。人為的虐待なので、これは、動物愛護法に、触れる行為になる可能性が高いですね。消化器系が詰まったり、破裂したりする可能性があるので、子猫の命に関わります。
      このような動物を虐待する人をしっかり取り締まってほしいものです。そのためには、公園などに、防犯カメラを設置して、動物虐待や動物飼育放棄する人を監視する必要があるのでしょうね。

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      人が作った野良猫の問題は、みんなで知恵を出す必要がありますね。
      滋賀県のJR草津駅前の付近は、草津市が餌やりを禁止しているのなら、やはり餌をやるべきではないのでしょう。飼い主のいない猫とどう共存するかは、難しい問題です。
      大阪市では、公園猫適正管理推進サポーターという制度を決めて以下のようなことをしています。
      1、不妊去勢手術の実施
      2、餌の放置をしない
      3、周辺清掃をする
      つまり、誰でも野良猫に餌をあげるのではなく、上記のことを守れる人が、餌やりができるようにすると、トラブルが少ないようですね。そして、周囲を清掃している姿を見せることで、猫が嫌いの人にも理解が広がるようです。

    • 石井万寿美

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      コロナ禍で、温もりがほしくなりペットブームになっています。その気持ちは、理解できます。その一方で、犬猫、当然ですが、命あるものです。人のための道具ではありません。
      もちろん、ペットは、スマホのように、指1本でOFFやONにできるものではないです。ペットと一緒に暮らすことは、終身飼育は、基本です。
      そうは言っても人生、何があるかわからないので、そのときの対策も考えておいてくださいね。猫も、シニアになると慢性腎不全になりやすいです。
      「かわいい」だけで、飼い始めると、飼い主も猫にも悲しい結果になることもありますね。「老い」や「病める」ときも愛おしいと思える人だけが飼ってほしいものです。

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    • 石井万寿美

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      ミヤコちゃん、長い間、ありがとうございました。安らかに、眠ってくださいませ。

      日本に分布するネコ類は、イエネコを除けば、対馬のツシマヤマネコと、西表島のイリオモテヤマネコの2つです。どちらも絶滅が危惧されている希少動物です。
      自然界では、ツシマヤマネコの平均寿命は、10歳ぐらいまでといわれています。そのことを考えてもミヤコちゃんが、ご長寿でしたね。
      今年、3月ぐらいから、腎不全だったそうなので、イエネコもシニアになると慢性腎不全になる子が多いので、興味深い症例です。東山動物園のサイトによりますと、ツシマヤマネコの餌はツシマアマネズミだそうなので、このような小動物を餌にすることが、長寿の秘訣かもしれません。もちろん、いちばんは、京都市動物園の飼育状況がよくて、ここまで長生きしてくれたのでしょうね。

    • 石井万寿美

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      帰宅したら泥棒に入られたと思うほど、犬によって部屋が荒らされることは、割合にあります。これは、「分離不安」といわれています。

      犬は、本来、群社会の動物です。飼い主さんと群れで暮らしているのに、ボスがいなくなって、不安で仕方がないので、このような行動パターンを取るのです。
      どうしたら、いいのでしょうか?
      ・日常から、犬がひとりでいる時間を作る。
      (飼い主さんが、自宅にいるときは、こういう犬は飼い主さんにべったりだと思いますので)
      ・お留守番は、楽しいと思えるように、オヤツやオモチャをおいて置く。
      ・出掛けるときは、さりげなく出ていく。
      ・かかりつけ医と相談して、分離不安用のサプリメントなどを処方してもらう。
      などの対策を取りながら、留守番が得意な犬にしていきましょう。

    • 石井万寿美

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      フィンちゃんは、体調も戻り、新しい里親が見つかり本当によかったですね。
      元飼い主の飼育状況は悲惨で、フィンちゃんはよく生きていました。動物の被毛は、正直です。栄養は、生きていくためにまず、脳や心臓に運ばれます。被毛は、生きていく上でそれほど必要でないので、最後に回されるのです。それで、ほとんど被毛のない状態で救出されました。白い毛ですが、モフモフになり栄養状態がよくなった証拠ですね。
      適切な食事、新鮮な水を与えないのは、ネグレクトになり、動物虐待です。動物を飼った以上、自分の感情のはけ口にしないで、愛情を持って飼っていただたいものです。写真で見るフィンちゃんは、優しい顔になっています。愛があると、こんなすてきなことも起こるのですね。

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