飯島裕子

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言葉だけ切り取るならば、かなりトンチンカンなことを言っているようにも思われる。しかし新型コロナウイルスの感染を阻止するため、イタリアでも公開(司祭以外が入って)のミサを中止しており、この動きは世界各地に広がっている。日本のカトリック教会においても、当面今月末まで、東京、札幌、名古屋、新潟、福岡などの大半の教会で公開のミサが中止されている。教皇は恐らく、新型コロナウイルスの蔓延によって、人々が萎縮し、互いに疑心暗鬼になる状況にNOと言いたかったのではないか。「教会は野戦病院になれ」(必要とされる人々のところにみずから出かけて行け)と言ってきた教皇フランシスコらしい発言のようにも思われるが、どういった文脈の中で発言された言葉なのか、全文にあたってみたいと思う。

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飯島裕子

ノンフィクションライター

東京都生まれ。大学卒業後、専門紙記者として5年間勤務。雑誌編集を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを中心に『ビッグイシュー』等で取材、執筆を行っているほか、大学講師を務めている。著書に『ルポ貧困女子』(岩波新書)、『ルポ若者ホームレス』(ちくま新書)、インタビュー集に『99人の小さな転機のつくり方』(大和書房)がある。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。

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