井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学) 報告 オーサー

魚市場からは毎日多くの規格外の魚が発生します。たとえば輸送中に擦れあってウロコが剥がれた魚、カニの脚が1本とれたもの、ハマグリの粒の大きさが揃わないもの、旬でない時期に出回るホッケ、アラ、大き過ぎて料理人に敬遠される魚などです。このような魚を当日市場から集め、美味しく加工している居酒屋が東京にあります。JR有楽町駅から徒歩5分、築地もったいないプロジェクト魚治。2019年6月には中目黒に豊洲もったいないプロジェクト魚治が登場しました。持ち帰り専門の寿司屋でも、こうした「未利用魚」を使っている店があります。こうした規格外の魚を利用する居酒屋や寿司屋などの飲食店は、関西や九州にも登場しています。消費者は、大地を守る会の通販「もったいナイシリーズ」などを通して購入可能です。実は、獲れる魚の40%くらいが何らかの理由で廃棄されているというデータもあります。中落ち始め、美味しく食べていきたいですね。

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井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)

奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。311食料支援で食料廃棄に憤りを覚え、誕生日を冠した(株)office3.11設立。日本初のフードバンクの広報を委託され、PRアワードグランプリソーシャルコミュニケーション部門最優秀賞へと導いた。『食品ロスをなくしたら1か月5,000円の得』『賞味期限のウソ』。食品ロス問題を全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして2018年、第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門受賞。Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞

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