井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学) 報告 オーサー

米国には余剰農産物を国が買い上げ必要とする組織へ配分できる、余剰農産物に関する法律があります(1954年制定)。オバマ政権の頃、米国で乳製品がだぶついたため国が買い上げ米国に210あるフードバンク(余剰食品を必要な人へ分配する組織)へ寄付していました。米国のフードバンクに関する論文を読むと、米国政府から寄贈された穀物や野菜(玉ねぎやジャガイモなど)が、全寄贈量の2桁を占めるほど寄付されています。米国は低福祉のため「善きサマリア人の法」など余剰食品を福祉に活用する法律や制度が整っています。トウモロコシやサトウキビはバイオマス燃料にリサイクルされてもいます。しかしトランプ政権になってから困窮者支援の予算(SNAPなど)が削減されました。米国産トウモロコシの多くは遺伝子組換えです。米国には法整備があるのになぜトウモロコシが主食でなく65%は飼料用である日本が購入しなければならないのか疑問です。

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井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)

奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。311食料支援で食料廃棄に憤りを覚え、誕生日を冠した(株)office3.11設立。日本初のフードバンクの広報を委託され、PRアワードグランプリソーシャルコミュニケーション部門最優秀賞へと導いた。『食品ロスをなくしたら1か月5,000円の得』『賞味期限のウソ』。食品ロス問題を全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして2018年、第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門受賞。Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞

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