井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学) 報告 オーサー

多くの人の関心が高いお金の分野で食品ロスの記事を出して頂けるのは有難いです。日本の食品ロスが632万トン、一人あたり136gとありますが、これは4年前発表の(2013年度)数字です。2019年4月12日に農林水産省と環境省が発表した最新の数字は643万トン、一人139gと増えています。家庭の食品ロスの主な要因として記事では「生鮮食品の劣化、食べ残し、賞味期限切れ」とありますが、農林水産省の調査によれば1位は過剰除去(食べられる部分までむき過ぎ)54%です。2位食べ残し27%、3位直接廃棄(賞味期限接近など)19%」。同じく農水省の別の調査では「食品の鮮度低下、消費期限・賞味期限が過ぎた、安全性に不安を感じた、中途半端に余った」という結果です。余ったものを活用するといっても日本は食の安全性を重視して廃棄することが多いため、「買い過ぎない」のが家庭の食品ロス削減の基本で、家計の節約の鉄則です。

井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)

奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。311食料支援で食料廃棄に憤りを覚え、誕生日を冠した(株)office3.11設立。日本初のフードバンクの広報を委託され、PRアワードグランプリソーシャルコミュニケーション部門最優秀賞へと導いた。『食品ロスをなくしたら1か月5,000円の得』『賞味期限のウソ』。食品ロス問題を全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして2018年、第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門受賞。Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞

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