井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学) 報告 オーサー

綿密に時間をかけて取材されていると思います。ただ追記したいのは、炊き出し主催団体と提供する料理についてです。主催者は「宗教団体、ボランティア団体、政治団体、怪しげな業者」だけではありません。全国的にもフードバンク団体が実施する例が複数あります。私が広報責任者を務めていたフードバンクのセカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は2000年代初めから20年近く、毎週土曜日に上野公園で炊き出しを実施しています。記事では炊き出しで提供される料理として「雑炊、おかゆ、おにぎり、カレー」が挙げられ、炭水化物に偏っている印象を受けます。2HJはホームレスの方が食べる機会の少ない野菜や果物を可能な限り炊き出しに取り入れています。健康増進・栄養バランスのためです。炭水化物だけを配ることはありません。記事にあるような何かを強制することもありません。望ましくない例だけでなく良い事例も並列して挙げて頂きたかったです。

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井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)

奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。311食料支援で食料廃棄に憤りを覚え、誕生日を冠した(株)office3.11設立。日本初のフードバンクの広報を委託され、PRアワードグランプリソーシャルコミュニケーション部門最優秀賞へと導いた。『食品ロスをなくしたら1か月5,000円の得』『賞味期限のウソ』。食品ロス問題を全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして2018年、第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門受賞。Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞

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