井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学) 報告 オーサー

大手コンビニ三社の加盟店主(オーナー)を取材してきました。セブン-イレブン・ジャパンは出店数日本一を誇っていますが、働き方改革に関しては大手三社のうちファミリーマートが最も先進的です。社長自ら「24時間営業はケースバイケース、必要なければやめればいい」と明言しました。京都・立命館大学前の店舗は深夜1〜6時を実験店として閉店し純利益が8%増えました(北健一氏の記事)。2018年7月からは、通常営業で19時間営業となっています。時短実験は評価できますが、対象は直営店だけでなく深夜の顧客が少ない全国の加盟店も加えるべきではないでしょうか。実施中の経済産業省コンビニ調査も、本部から加盟店への伝達がきちんとなされておらず、結果的に締め切りが1ヶ月近く延長されました。本部と加盟店との間に溝があり、同じ企業なのに情報共有がなされていない証明です。これでは時短実験の結果も懐疑的とならざるを得ないでしょう。

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井出留美

食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)

奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学)(女子栄養大学大学院)修士(農学)(東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。311食料支援で食料廃棄に憤りを覚え、誕生日を冠した(株)office3.11設立。日本初のフードバンクの広報を委託され、PRアワードグランプリソーシャルコミュニケーション部門最優秀賞へと導いた。『賞味期限のウソ食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書4刷)。食品ロス問題を全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして2018年、第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門受賞。Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞

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