平岩理緒

スイーツジャーナリスト 報告 オーサー

コンビニの菓子は、・24時間買える・近所に店がある といった利便性が高いが、「ギフト」用途では、専門店が圧倒的に優位となる。
今、専門店が目指す経営は、・生菓子に比べて日保ちが長くロスが出にくい・原価率が抑えられる といったメリットの多い焼き菓子やチョコレート菓子の売り上げを伸ばし、利益を出すことである。少なくとも6:4、できれば7:3以上で焼き菓子サイドの方が売れれば、経営はより堅調となる。
クリスマスケーキを必死に作って売っても、人件費等も含めて考えると利益率は高くない。新規顧客を開拓しない限り、販売台数を増やすのも難しい。一方、クリスマスの焼き菓子の発売開始時期は徐々に早まり、11月初め頃にシフトしている。「ギフト」として贈る習慣が浸透しつつあり、1人当たりの購入数に伸びしろがあるためだ。
価格競争に巻き込まれず、コンビニ菓子とは異なる価値を提供することが、生き残りの鍵となるだろう。

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平岩理緒

スイーツジャーナリスト

マーケティング会社勤務を経て、製菓学校で菓子の基礎を学び、スイーツジャーナリストとして独立。月200種類以上の和洋菓子を食べ歩き、各種媒体で発信。商品開発コンサルティング、イベント企画や司会、製菓学校講師、コンテスト審査、スイーツによる地方活性化支援など幅広く活動。スイーツ情報サイト「幸せのケーキ共和国」主宰。「All About」スイーツガイド、「おとりよせネット」達人、日経新聞のランキング選者等も務める。著書『東京最高のパティスリー』(ぴあ)、『まんぷく東京レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)、監修『厳選スイーツ手帖』『厳選ショコラ手帖』(共に世界文化社)等。

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