Y!オーサー

平岩理緒

スイーツジャーナリスト

平岩理緒

マーケティング会社勤務を経て、製菓学校で菓子の基礎を学び、スイーツジャーナリストとして独立。月200種類以上の和洋菓子を食べ歩き、各種媒体で発信。商品開発コンサルティング、イベント企画や司会、製菓学校講師、コンテスト審査、スイーツによる地方活性化支援など幅広く活動。スイーツ情報サイト「幸せのケーキ共和国」主宰。「All About」スイーツガイド、「おとりよせネット」達人、日経新聞のランキング選者等も務める。著書『東京最高のパティスリー』(ぴあ)、『まんぷく東京レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)、監修『厳選スイーツ手帖』『厳選ショコラ手帖』(共に世界文化社)等。

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    • 平岩理緒

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      雑誌『Hanako』は2016年5月26日発売の6/9号NO. 1111で「史上最高のパフェ2016。」と題する第一特集を掲載。それ以前も老舗フルーツパーラーによる旬の果実のパフェなどは堅調な人気だったが、この時期の特徴の一つは、従来、パフェを手掛けることの少なかったフランス菓子店やフレンチレストランのパティシエが、フランス菓子の技法を採り入れたパフェを作り始めたこと。その下地があって、2017年頃から東京で、札幌発を謳うシメパフェ・夜パフェが注目されるようになる。ある銀座のフレンチレストランでは、夜20時半以降に注文できるパフェを2018年よりメニューに導入。高級フレンチで食事したり、飲み歩いたりすることの少ない若者世代に、食後にパフェだけを気軽に利用する「ちょい贅沢」なシーンを提案したと言える。

    • 平岩理緒

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      コンビニの菓子は、・24時間買える・近所に店がある といった利便性が高いが、「ギフト」用途では、専門店が圧倒的に優位となる。
      今、専門店が目指す経営は、・生菓子に比べて日保ちが長くロスが出にくい・原価率が抑えられる といったメリットの多い焼き菓子やチョコレート菓子の売り上げを伸ばし、利益を出すことである。少なくとも6:4、できれば7:3以上で焼き菓子サイドの方が売れれば、経営はより堅調となる。
      クリスマスケーキを必死に作って売っても、人件費等も含めて考えると利益率は高くない。新規顧客を開拓しない限り、販売台数を増やすのも難しい。一方、クリスマスの焼き菓子の発売開始時期は徐々に早まり、11月初め頃にシフトしている。「ギフト」として贈る習慣が浸透しつつあり、1人当たりの購入数に伸びしろがあるためだ。
      価格競争に巻き込まれず、コンビニ菓子とは異なる価値を提供することが、生き残りの鍵となるだろう。