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平岩国泰

放課後NPOアフタースクール代表理事

平岩国泰

放課後NPOアフタースクール代表理事。1974年東京都生まれ。1996年慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社丸井入社、人事、経営企画、海外事業など担当。2004年長女の誕生をきっかけに、“放課後NPOアフタースクール”の活動開始。グッドデザイン賞4回、他各種受賞。2011年会社を退職、教育の道に専念。子どもたちの「自己肯定感」を育み、保護者の「小1の壁」の解決を目指す。2013年~文部科学省中央教育審議会専門委員。2017年~渋谷区教育委員。2019年~新渡戸文化学園理事長。著書:子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門(2019年発刊)

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      2019年に学童保育の待機児童数は、保育園の待機児童数を追い越しました。年々学童保育の利用者数は増え、施設の過密化も一層進んでいます。
      そのような問題から子どもが小学生になった保護者が仕事と子育ての両立に苦しむ「小1の壁」もますます深刻化しています。

      学童保育から学校スペースを広く活用した放課後モデルへの転換を行えば、人数の拡大や3密防止の対応がとれますが、それも一気には進まないので、やるにしても段階的に進める以外には考えられません。
      そうでないと、働く保護者が大混乱に陥ります。

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      緊急事態宣言後は、人との接触を8割減らす目標であれば、学童保育の子どもたちも8割減らすのが目標と言えます。
      学童保育利用への緩い自粛要請だと3-5割減る程度、一旦閉室にしてどうしても利用が必要な家庭の利用を再申請とすると8-9割減ります。
      学童の現場もギリギリですので、緊急事態宣言中は、自粛だけでは甘く、一旦閉室にして医療従事者などのエッセンシャルワーカーのご家庭に限っての利用とすべきだと考えています。

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      今までは、学校と学童保育があることで虐待の芽が早期発見されましたが、今はその機能が失われているので非常に意義ある取り組みだと思います。ただし、現在は昔のように家庭訪問などもないところがほとんどなので先生も大きな負担です。まずはどの学校も先生からご家庭に電話を入れるなどがお勧めではあります。できれば在宅からできるとなおベストです。オンライン授業の環境がほとんどない小学校では積極的に実施してほしいと願います。

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      小学校内にある学童保育にきている子どもたちが日中校庭で遊んでいたら、「こんな時校庭で子どもの声がするなんて」というクレームの電話が学校に入り、結果校庭での活動に学校より中止命令が出た事例も聞きました。普段は当然学校で体育などしている時間です。

      とても落ち込む話でした。

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      保育所も学童保育も非常事態ですし、まだまだこの先もいつまで緊張状態が続くかわからないので、自治体からの登園自粛要請は、運営側はありがたいことだと思います。自粛要請により、実際に2~5割くらい通常より子どもが少ないことが多いです。
      今後、小学生では学童保育対象以外の子の居場所づくりも課題になってくるので、放課後子供教室と呼ばれるすべての児童を対象にした活動をオープンしていく動きが出始めています。
      一方で、保育園や小学生の児童が感染してしまった報道も出ているので、自治体も今後の動きを慎重に見極めています。

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      月曜日から多くの学童保育が朝からの開校に対応し、通常時よりやや少ない児童が利用をしています。
      このように私語や接触を禁止するケースは珍しいですが、多くの学童保育が健康カードや検温を実施しています。
      学童保育でどのように感染防止を防ぐのか、というガイドラインは明確なものがなく、また今回は準備や検討に十分な時間がなかったので、各施設で判断をしながら実施しているのが実態です。
      学童保育のスタッフも大きな不安の中で日々の運営にあたっています。

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      学童保育は、全体の概ね半分が小学校の学校内に、半分が学校外にあります。近年は学校内に設置がが増えています。

      せっかく学校内にあっても、多くの学童保育は使用できる教室が限られていて、利用人数に制限をかけているところなども増えています。法律上、使用できないことはないのですが、先生方の理解をいただくのには難しい面があります。学校内で使える施設が増えても見守る人数を増やせない学童側にも課題がありました。

      今回の件を機に、学校内の施設使用拡大・見守るスタッフの必要性などが世間に認識されるのは良いと思います。

      3月2日月曜日より多くの学童保育では朝から開ける対応を頑張っています。1日中限られた空間に子どもが密集するのは懸念されていたので、外遊びができる校庭や雨の日に体が動かせる体育館など場所を分散して過ごすのは学童側には大変ありがたいことです。

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      学童保育では月曜日以降朝から開室できるようにこの土日もかけて準備に臨んでいます。
      スタッフの確保が最大の課題ですが、スタッフにも子どもがいる方が多いですし、出勤に前向きな気持ちになれない方もいて、各地で苦労しています。
      またスタッフを確保すればその分の人件費がかかるわけですが、その分の人件費補填はまだ何も決まっていませんが、色々と見切り発車しています。

      一般的な学童保育はそれほど広くない空間に子どもが集まりますので、そこでの感染にはスタッフ側も利用するご家庭側も不安を持っています。果たして外遊びなどをして良いのか?といった過ごし方にも悩んでいます。

      このように色々と不安と緊張とがありますが、それでもなおこういう時こそ社会の役に立たねば!と思って頑張る学童保育が多いと思います。ぜひ応援してほしいと思います。

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      金曜日の1日、各地の学童保育は「月曜に朝から開けられるか?」という対応に全力で臨んでおりました。朝からのスタッフの確保が最大の課題でありました。
      月曜日、朝から開けられても昼食の提供は出来ないところがほとんどです。お弁当を急にお願いするようになるので、ご家庭への負担も大きくなります。冷凍食品が品薄なスーパーなども出ています。
      日本全国の学童保育は、学校内にあるもの・学校外にあるものが概ね半々です。
      学校外の場合、マンション・アパートの1室など限られた空間なので人数や過ごし方に制限があります。
      学校内の場合、校庭や体育館の活用など場所は多様になりますが、その分の人手は多くかかります。
      色々と難しい状況がありますが、日本全国の学童保育職員の皆さんが使命感に燃えて頑張っている状況は世間が応援してほしいと願っています。

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    • 平岩国泰

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      放課後の現場では、確かに子どもたちにパンチされてしまうようなことはそれなりに起きております。残念ながら、積み木、バット、ハサミなど普段遊具であるものが、時には暴力を助長するものになってしまうこともあります。
      放課後は子どもたちの自主性の発散の場でもありますし、子どもと大人の距離も授業より近い分、暴力を受けるリスクも上がります。女性スタッフも多いので、小学生も高学年になると力では叶わなくなるケースも多いです。
      以前はそのような際にも「体を張ってでも荒れている子を止めて」といったような話がされていましたが、最近では「暴力のリスクからはとにかく回避しましょう」という感じに変わってきました。
      非常に厳しい現実もあるのですが、「荒れている子は自分も困っていて心に嵐が吹いている」状態であることは昔も今も同じなので、どうにか寄り添いつつ、「暴力は絶対にNO!」を徹底したいと思います。