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不破雷蔵

「グラフ化してみる」「さぐる」ジャーナブロガー 検証・解説者

不破雷蔵

ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。

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    • 不破雷蔵

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      該当月報から。2015年度の月平均を100とした場合の指数で2020年4月分の値を比較しますと

      旅客数量
       JR…58.3 民鉄…52.2
      旅客人キロ(人数×利用距離)
       JR…38.3 民鉄…50.7

      との値が出ており、特にJRによる遠距離利用者(≒旅行客)の利用が減ったことがうかがえます。新型コロナの流行で不要不急の移動が自粛されている以上、仕方がない話ですが。

      また地域別に旅客人キロを見ると(前年同月比、%)

      北海道…43.4
      東北…54.4
      関東…52.5
      北陸信越…34.1
      中部…22.0
      近畿…39.6
      中国…58.0
      四国…42.6
      九州…41.2
      沖縄…37.8

      新幹線…13.0

      となり、特に北陸信越地方や中部地方の、新幹線利用による客が大きく減ったことが確認できます。

    • 不破雷蔵

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      家計調査で二人以上世帯・品目分類におけるチーズの消費額を前年同月比で確認しますと

      2020年1月…+2%
       2月…+4%
       3月…+14%
       4月…+29%
       5月…+30%

      と、巣ごもり期間に大きく増加しています。気軽に取れる滋養に満ちた食品として好かれたのでしょう。

      また同じ乳製品としてヨーグルトやバターを確認しますと(ヨーグルト/バター)

      2020年1月…-2%/-1%
       2月…+10%/+15%
       3月…+9%/+30%
       4月…+16%/+67%
       5月…+9%/+45%

      と、チーズ同様に、特にバターは大きく伸びています。バターは内食で粉ものによる料理、中でも菓子系を作る際に重宝され、需要が大きく伸びたものと思われます。

      今後日々の行動が以前通りになれば内食の需要も元に戻るのでしょうが、お手軽さの観点でチーズへの傾注は継続するかもしれません。

    • 不破雷蔵

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      田中貴金属での金のグラム当たりの小売価格推移は次の通り(月最高値)。

      2019/6…4945
       /7…5022
       /8…5262
       /9…5325
       /10…5282
       /11…5299
       /12…5343
      2020/1…5590
       /2…5895
       /3…5858
       /4…6033
       /5…6102
       /6…6148

      昨年後半辺りから上昇基調を示しています。中国の景況感悪化が表面化した時期と一致しており、それが上昇を始めた要因でしょう。今年に入ってからは記事にある通り新型コロナウイルスの流行懸念によるもの。「有事の際の金」は鉄板な話です。

      もっとも金相場が上昇すると大量に保有している大国などが換金する動きを見せ、それを受けて値が急落することもあります。絶対に値が上がり続けるもので無いこともまた事実です。

    • 不破雷蔵

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      コンビニ店舗数は直近2020年5月時点で

      セブン-イレブン 20884
      ファミリーマート(AFC込) 16613
      ローソン 14469
      ミニストップ 1990
      デイリーヤマザキ 1414
      セイコーマート 1172

      でファミマはセブンに続き第2位。少し前まではローソンの方が上でしたが、サークルKサンクスからの転換で順位を逆転しています。もっとも大手3社は昨年後半から店舗の拡大政策を止め、現状維持から微減の状態です(ただしファミマは再び増加に転じています)。

      またコンビニ業界全体でも震災後は特に店舗数拡大で成長を続けていましたが、去年後半あたりで店舗数が増えても全体の売上は増えない、むしろ減る傾向が生じ、飽和状態に陥っていました。昨今の新型コロナでは客数は大きく減りましたが需要を受け止め客単価は大きくアップしています。非公開化で意思決定の迅速化を図る今回の話は、正しい判断だと思われます。

    • 不破雷蔵

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      現金給与総額のうち所定内給与は0.2%増と増えていますが、所定外給与(時間外勤務手当や深夜勤務手当、休日出勤手当など)は25.8%減と大幅減。つまり、従来労働時間として定められている時間以外の就労への対価が大幅に減っているわけです。

      労働時間を見ても、所定内労働時間は7.4%減に留まっていますが、所定外労働時間は29.7%減と大幅に減り、出勤日数も1.3日減った16.1日に。要はお店などが一時休業や時短営業をしたことで残業が減り、その分の残業手当が減った次第。

      雇用においても常用雇用指数は0.6%増なのに対し、そのうち一般労働者は2.1%増ですがパートタイム労働者は3.0%減、結果としてパートタイム労働者比率は30.07%となり1.07ポイントも減っています。営業時間の短縮に伴い、労働力の補てん的役割を果たしていた非正規労働者が減らされ、逆に正規労働者は増えた形となっています。

    • 不破雷蔵

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      制度の詳細は経産省の「家賃支援給付金に関するお知らせ」にある通りですが、先行施行制度「持続化給付金」と条件面で似ている部分が多々あるのに注目です。

      売上高の条件について「2020年5~12月分で 1:1か月で前年同月比50%以上減 2:連続3か月で前年同月比30%減少」とありますが、このうち1:は持続化給付金と同じです(期間は2020年フルが対象ですが)。つまり1:の条件を満たしていれば、今回の家賃支援給付金と持続化給付金の双方を受けられる可能性が出てきます。

      準備する書類も似たようなものですので、条件上該当しそうな中小企業や個人事業者はぜひご確認ください。

      また似たような制度で新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険料の減免も行われています。こちらも適用条件の1つがほぼ同じ(2020年の収入が前年比で3割以上減少する見込み)ですので、こちらもご確認することをお勧めします。

    • 不破雷蔵

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      家計調査の品目では白玉粉は他の穀類のその他(品目番号160)に該当します。この品目では他に大麦や小麦、アルファ米、パン粉、そば粉、ホットケーキの素なども該当するため、白玉粉に限定した動きではありませんが、二人以上世帯の支出金額は(カッコ内は前年同月比)

      2020年1月…234円(+1%)
       2月…263円(+12%)
       3月…329円(+21%)
       4月…370円(+37%)

      となり、大幅な増加が確認できます。

      元々白玉粉は粉もの菓子でもちもちとした食感を作る素材として、タピオカとともによく使われていたものです。数年前に流行ったもちもち系のドーナツもこれらの素材が使われていました。

      巣ごもり現象で家庭内の料理の需要が増えていますし、もちもちとした食感は和菓子に限らず洋菓子でも、プラス感を簡単に付加するものとして歓迎される存在です。今後さらに需要は増加することでしょう。

    • 不破雷蔵

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      一次ソースは観光庁の「宿泊旅行統計調査(令和2年4月・第2次速報、令和2年5月・第1次速報)及び(令和元年年間値(確定値))」。5月分はあくまでも一次速報値で、今後発表される二次速報値、確定値で変更される可能性があります。

      また、客室の稼働率は12.8%となっています。詳細としては

      旅館…5.3%
      リゾートホテル…3.6%
      ビジネスホテル…19.9%
      シティホテル…8.9%
      簡易宿所…5.6%

      です。元々旅館やリゾートホテルは稼働率は高くなかったのですが(例えば2019年5月では旅館41.5%、リゾートホテル59.6%)、稼働率が1割未満とはダメージも尋常ならぬものがあるに違いはありません。

      なお記事では外国人の少なさについて「政府の入国制限措置が響いた」の解説をしていますが、実情としては同時に諸外国もまた出国規制や自粛をしているのも要因です。

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    • 不破雷蔵

      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      一次資料は厚労省の本日発表分「一般職業紹介状況(令和2年5月分)について」

      有効求人倍率の推移(季節調整値)

      2019年5月…1.62
       6月…1.61
       7月…1.59
       8月…1.59
       9月…1.58
       10月…1.58
       11月…1.57
       12月…1.57
      2020年1月…1.49
       2月…1.45
       3月…1.39
       4月…1.32
       5月…1.20

      減少は昨年後半からでしたが、今年に入ってから減少幅が大きくなっており新型コロナウイルス流行による影響が大きなものであることが分かります(1~2月は中国内での流行による景況感の後退が主要因でしょう)。

      2020年5月の新規求人(原数値)は前年同月比で32.1%減と大きく減っており、労働市場の大幅縮小化がうかがえます。特に宿泊業・飲食サービス業(55.9%減)、生活関連サービス業・娯楽業(44.2%減)などの減少が目立ちます。

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      Yahoo!ニュース オーサー| 報告

      記事で言及されている69.3%は現年度納付率と呼ばれるもので、これは該当年度で納付された割合です。一方年金保険料は過去2年間にさかのぼっての納付が可能であり、それを考慮したものは最終納付率と呼ばれています。年金の納付状況を見る指標としてはむしろ最終納付率の方が適切です。

      その最終納付率は2019年度における最終納付率となる2017年度分保険料の値は76.3%。前年度の74.6%から1.7%ポイント伸びています。過去のデータも合わせると

      2013年度 70.1%
      2014年度 72.2%
      2015年度 73.1%
      2016年度 74.6%
      2017年度 76.3%

      と改善の動きが見られます。なお同時に納付対象月数が減少していますが、これは主に第1号被保険者数(自営業者や個人事業主、学生など)の減少によるものです。

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