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古谷経衡

文筆家/著述家

古谷経衡

1982年北海道札幌市生まれ。著述家。NPO法人江映理事長。日本ペンクラブ正会員。立命館大学文学部卒。TOKYO FM「タイムライン」隔週火曜レギュラー他、テレビ出演など。主な著書に『意識高い系の研究』(文藝春秋)、『草食系のための対米自立論』(小学館)、『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』(コアマガジン)、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)、『戦後イデオロギーは日本人を幸せにしたか 戦後70年幻想論』(イースト・プレス)、『ネット右翼の終わり』(晶文社)、『欲望のすすめ』(ベスト新書)、『若者は本当に右傾化しているのか』(アスペクト)、『クールジャパンの嘘』(総和社)等多数。

  • 参考になった20035

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      京都アニメーション(京アニ)製作による『涼宮ハルヒの憂鬱』(06)が大ヒットを収め、その作品舞台が兵庫県西宮市であることから、同地に聖地巡礼ブームが起こった。その後、同社の『らき☆すた』(07)の大ヒットとその舞台・埼玉県鷲宮が著名になったことにより、一躍地方都市を舞台にした学園モノ、青春群像劇が勃興した。極めつけは埼玉県秩父市を舞台とした『あの日みた花の名前を僕たちはまだ知らない』(A-1、11年)の爆発的大ヒット。または茨城県大洗が舞台の『ガールズ&パンツァー』(アクタス、12年)等で、地方自治体もこのブームに便乗した。それまで東京か、舞台を漠然と限定しない設定だったのが、強烈に地方都市を再現することが青春アニメの定番になった。実写でも『SR サイタマノラッパー』(入江悠監督、埼玉深谷)など、この系譜は波及する。いずれにせよ京都に本社を置く京アニが青春アニメ=地方都市の図式を創った。

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      ・よくある「保守内言語」の一種である。先般、曽野綾子氏のアパルトヘイトに関連した産経新聞のコラムが大きな批判を受けたが、外部と隔絶され閉鎖的な色彩が強い「保守界隈(論壇)」の中では気の効いた冗談(実際には半ば本気)として聴衆から喝采を浴び、通用する言説も、途端に「外部」では問題視される典型例だ。このような傾向は、百田氏、曽野氏以外にも「保守論客」と看做されている人々の中に少なくない。
      ・ちなみに、琉球新報(16.3万部)、沖縄タイムス(16.1万部)、この2紙で全沖世帯普及率50%超=共に読売新聞媒体資料2015年自社公称。両者とも沖縄で歴史を有し、簡単に潰せる(潰れる)ような紙媒体ではない。

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      ・日本会議は、神道系と仏教系などの宗教団体を核として、この両輪によって支えられている。これ以外に中小の新興宗教団体が加わる形となっている。日本の神道や仏教は、伝統的に大陸からの儒教の影響を色濃く受けている。よって家父長制や長幼の序を重んじる傾向が強く、これがそのまま日本の保守派や保守論壇の発想に反映されている。
      ・儒教でもっとも重要なのは「墓守」の思想であり、先祖供養だ。よって日本会議は先の大戦で戦没した英霊顕彰を最重視し、首相や議員らに靖国神社公式参拝を強く求めてきた。
      ・日本会議は、中小の「宗教右派」と呼ばれる宗教団体が、「宗教左派」の政治勢力に対抗して結成した意味合いが強い。それゆえ、日本会議に関与する宗教団体の組織力・集票力は、個別ではさほどの数ではないが、日本会議の下に連立している状況のため、全体で見れば大きくなっている。

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      ・「生活の党と山本太郎となかまたち」の衰退が著しい。同党は2015年の統一地方選挙で7名の公認候補を立てたが、全て落選した。
      ・内訳=愛知県議会(落選)、千代田区議会(落選)、世田谷区議会(落選)、中野区議会(落選)、杉並区議会(落選)、豊島区議会(落選)、愛知県常滑市議会(最下位落選)*他党と相乗りの推薦候補は当選のケースあり
      ・国政でみても、「生活~」の政党支持率は、NHKの世論調査によれば「0.2%」と次世代の党の「0.0%」と大差ない。社民党の「0.8%」の2割しか無く、山本太郎氏の効果がどこまで出ているのか、疑問である(2015年5月最新調査)。
      ・最後に、このニュースで出てくる「北斗の拳」風ポスターは、正確に言えばゼロ年代前半に流行った「2ちゃんコラ(コラージュ)」風ポスターと呼ぶのが正確だろうと思う。

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      ・すでに福井地裁が、高浜原発の再稼働を認めない仮処分の命令を下しているというのに、法手続きをすっ飛ばして実力を行使し、「脱原発を訴えたい」などとは身勝手な理屈。民主社会ならば、「実力」ではなく民主的手続きで意見を表明しなければなら無い。
      ・この出頭者は恐らく現政権に対して辛辣な価値観を有していると思われるが、逆に今回の事件が安倍政権のテロ対策予算や危機管理体制を強化させる、という皮肉な結果になっている。
      ・「面倒な手続きをすっ飛ばして」実力を行使したがる人が、左右両極端に増えている気がする。

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      ・1970年代、在日コリアンらを中心とした運動団体や左翼団体の一部は、「通名の使用は日本統治時代の創氏改名を想起させ、民族的自尊心を傷つけるものであり、通名を名乗らず民族名を使うこと」を盛んに提唱していた。いわゆる「本名を呼び名乗る」運動である。
      ・その後、「やはり民族名だと偏見がある」「通名のほうが社会的便宜が良い」などの理由で、また帰化が加速したこともあり、この運動は弱まっていった。
      ・この事件で賠償を命じられた会社社長は、記事を読む限りかつての「左派系の運動団体勢力」などの主張と全く同じものだが、2013年の本件提訴の報道なども合わせると、どうもこの会社社長にはそのような背景は伺えない。推測だが、そのような歴史的背景も知らないで「本名を名乗れ」と言っていたなら、滑稽である。
      ・時代が違えば、主張もクロスするのは興味深い。

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      ・本来、選挙の争点とは、この候補が「ニートである」という属性ではなく、「地域をどうしたいか、その政策」のはず。ところがこの候補の立候補ポスターには「ニート」が殊更強調され、政策よりも話題性が先行した。
      ・この候補のブログを読んだが、千葉市や花見川区(選挙区)のことに触れていたが、やや具体性に欠ける平凡なものばかりだった。それよりも自分語りが先行している印象を受けた。
      ・千葉市長の「参院全国比例区なら行けるかも…」という発言はあまりにも安易。「ネットのチカラ」をあまりにも過大評価している。2014年選挙の「次世代の党」の壊滅から何も学んでいないのではないか。
      ・しかし、地方選挙では「政策」ではなく「話題性」「ルックス」「年齢」など、本来、投票の目安とは関係のないものが先行する。この候補だけではないが、地方選挙全体のレベルが低すぎる。

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      ・非自民保守政党の身体検査の甘さが出た、という感じ。
      ・自民党は世襲議員が多いため、紛いなりにも親の代や支援者から「帝王学」を授かる場合が多いが、維新は都市型の非自民保守政党という特徴があり、世襲議員が極端に少ない。議員の資質に達しない人間が半ば公募で立候補できる可能性がある(上西議員は、維新の事実上の公募候補者養成所とも言われる”維新政治塾”出身者)
      ・都市型の非自民保守政党は、代々の地盤や支援者を考慮する必要が薄いため、自民党より過激な右派発言・右派思想を有する場合があり時折問題となった(除名処分となった西村眞悟元議員など、のち次世代の党に移行した人々が典型)
      ・橋下市政下で実施された公募区長(大阪)も、セクハラや経歴詐称問題などで降格処分となった不祥事が相次いでいる。
      ・一見民主的に思える「公募」だが、公募者の質という観点から問題が多い。

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      ・米、英、仏は軍や政府が中心となって冷戦時代から「空中現象(=未確認飛行物体現象)調査」を行い、公的な結果を公表しているが、日本にはその動きはまだない。
      ・が、航空自衛隊のパイロットなどが退職後にUFO(未確認飛行物体)の目撃談を語る事例はままある。
      ・民間貨物機だが、日航機アラスカ上空UFO遭遇事件(1986年)はあまりにも有名。しかし通常、処分を恐れて公表しないので氷山の一角だろう。元パイロットで作家の内田幹樹氏も著書の中でUFO目撃談を載せている。これらのUFOが「宇宙から来たものか否か」は分からないが、日航機の場合は「その可能性を感じた」と元機長が語っている。
      ・日本の空は広大な領域を米軍が管制している。「横田空域」などを司る在日米空軍は、UFOに関する情報が蓄積されている可能性大。
      ・UFOが「宇宙から来たものか否か」は別として、科学的興味から調査機関の設置があっても良いかと。

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      ・独紙の報道はちょっと周回遅れという感じ。
      ・在特会(在日特権を許さない市民の会)が京都市南区の朝鮮学校前で街宣を行った2009年の事件で、2014年12月、在特会側に約1200万円の損害賠償を命じた最高裁判決が確定して以降、明らかに潮目が変わっている。
      ・更に2015年に入り、在特会ではない別の保守系市民団体で事実上の大規模な内紛が起こり、右派系の街宣活動全体が停滞している。
      ・朝鮮学校に対する街宣行為が最も激しかったのは2010年~2012年の民主党政権下で、安倍政権に本格交代した2013年以降からは、順次下火になり、学校に対する街宣活動は殆ど行われなくなった。