藤田孝典

NPO法人ほっとプラス理事 聖学院大学心理福祉学部客員准教授 報告 オーサー

皇室に限らず、積極的に欧州の国々に出かけていき、他国の制度や政策を学ぶ機会が増えることを期待しています。
例えば、記事中にあるオーストリアでは大学までの学費が無償です。
子ども、若者に対する教育投資を社会全体で支える仕組みが出来上がっており、親や家族が教育費負担を強いられることはありません。
もちろん、社会人になった際に奨学金(ローン)を返済する必要もないので、若者の負担も軽くて済みます。
医療費も無償で、病気を抱えても病院に行かず、我慢するということも考えられません。
そのかわり、税負担は一定程度求められますが、税が暮らしに還元されていると実感できます。
いわゆる欧州型の福祉国家とよばれる国々と比較しながら、どのような社会を築き上げていくべきなのか、日本でも議論の参考になると思います。
従来はアメリカにばかり視点がいっていましたが、欧州の国々にも注目する必要を感じます。

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藤田孝典

NPO法人ほっとプラス理事 聖学院大学心理福祉学部客員准教授

ルーテル学院大学大学院博士前期課程修了。社会福祉士。生活困窮者支援を行うソーシャルワーカー。専門は現代日本の貧困問題と生活支援。北海道医療大学臨床教授。四国学院大学客員准教授。反貧困ネットワーク埼玉代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。元・厚生労働省社会保障審議会特別部会委員(生活困窮者自立支援法)。著書に『中高年ひきこもり』(扶桑社 2019)『貧困クライシス』(毎日新聞出版2017)『貧困世代』(講談社 2016)『下流老人』(朝日新聞出版 2015)。共著に『闘わなければ社会は壊れる』(岩波書店2019)『知りたい!ソーシャルワーカーの仕事』(岩波書店 2015)など多数。

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