榎木英介

病理専門医かつ科学・技術政策ウォッチャー 報告 オーサー

著者、編者の榎木です。村上陽一郎氏が、私達が書いた本をご評価くださりありがたく思っています。村上氏がご指摘のように、この本では、STAP細胞事件が問題提起した様々な論点について、6名の識者が論じています。

いまだにSTAP細胞はあるのかとか、誰が黒幕かといったようなことに関心を持つ方も多くいらっしゃるようですが、STAP細胞事件は研究不正の事例としてはそれほど特異的なものではなく、世界各地でもっと驚くような事例が発生し続けています。日本では何人かの医師が一人で多数の研究不正を行い、日本の研究不正対策が世界から懐疑的な目で見られている現状があります。

是非こうした現状にも目を向け、どうすれば良いか冷静に論じることができたらと思っています。少々お高い本ですが、よろしければ手にとってご感想などをお聞かせ願えると幸いです。

榎木英介

病理専門医かつ科学・技術政策ウォッチャー

1971年横浜生まれ。元理科少年。神奈川県立柏陽高校出身。東京大学理学部生物学科動物学専攻卒業後、大学院博士課程まで進学したが、研究者としての将来に不安を感じ、一念発起し神戸大学医学部に学士編入学。卒業後病理医になる。一般社団法人科学・政策と社会研究室(カセイケン)代表理事。フリーランスの病理医として働くと同時に、若手研究者のキャリア問題や、医療のあり方を考える活動を行っている。「博士漂流時代」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)にて科学ジャーナリスト賞2011受賞。近著は「医者ムラの真実」(ディスカヴァー)、「嘘と絶望の生命科学」(文春新書)ほか。

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    榎木英介

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    感染している人を働かせるなど言語道断です。ただ、これをこの病院を叩くだけに終わらせてはいけません。
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    人権の尊重や差別の否定は、少なくとも欧米のスタンダードな基準であり、OBの性差別容認は、東京医科大学...続きを読む

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