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榎木英介

病理専門医かつ科学・技術政策ウォッチャー

榎木英介

1971年横浜生まれ。元理科少年。神奈川県立柏陽高校出身。東京大学理学部生物学科動物学専攻卒業後、大学院博士課程まで進学したが、研究者としての将来に不安を感じ、一念発起し神戸大学医学部に学士編入学。卒業後病理医になる。近畿大学医学部講師を経て、赤穂市民病院病理診断科部長。一般社団法人科学・政策と社会研究室(カセイケン)代表。病理医として日夜働くと同時に、若手研究者のキャリア問題や、医療のあり方を考える活動を行っている。「博士漂流時代」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)にて科学ジャーナリスト賞2011受賞。近著は「医者ムラの真実」(ディスカヴァー)、「嘘と絶望の生命科学」(文春新書)ほか。

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    • 榎木英介

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      環境省によれば、青梅ふ頭では、9月10日にヒアリが確認され、調査が行われたところ、10月7日にもヒアリが発見されていました。すでにヒアリは14都道府県で確認されています。

      しかし、ヒアリ発見は各地で相次いでいましたが、2年前に初めて確認されたときのようには報道されていませんでした。やや世間の関心が薄らいでいたように思います。

      これを機にあらためてヒアリへの関心を高めると同時に、正しい知識を得て、冷静に対処していただきたいと思います。

      五箇さんがおっしゃるように、今徹底的に調査し対策をとるべきです。広範囲に定着してしまうと、根絶できないうえに多額の費用がかかってしまいます。

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    • 榎木英介

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      細胞診や病理組織の検体の取り違えは様々な病院で過去も何度も起こっており、訴訟にもなっています。細胞診で疑陽性イコールがんではありませんが、取り違えが発生したことは大きな問題です。

      ただ、医療ミスや医療事故が発生したとき「怠慢だ」「注意を怠った」と当事者を批判するだけでは問題解決にはなりません。逆にミスをした人を厳しく糾弾しすぎると、ミスの隠蔽を促すことにもつながります。人はミスをするものとの前提で、ミスが起きても発見できるシステムを作ることが重要です。

      その意味でも、なぜ取り違えが起きたかを徹底検証し、再発を防止するための対策を立てることが重要です。

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    • 榎木英介

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      46歳で医師の道を進まれるとのこと、心より応援します。

       平成16年に医師の初期臨床研修は義務化されましたが、それ以前に医師免許を取得している場合、医師法の規定(改正法附則第8条(臨床研修修了医師の登録に係る経過措置)の規定)で臨床研修を受けなくても臨床研修を受けたこととみなされるので、坂井さんの場合臨床研修を受ける必要はありません。とはいえ、坂井さんは医師としては未経験者なので、医師としての初期トレーニングを受ける必要はあるでしょう。

       医療業界には社会人経験などを経て40代、50代で医師になった方がいます。ご実家の産婦人科はやや厳しい印象ではありますが、診療科を選べば十分道はあります。

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    • 榎木英介

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      世界的に論文画像の加工は問題になっており、癌に関する1/4の論文に画像加工が、生物医学論文の4%に画像の複製が見つかっています。もちろん、すべてが研究不正の「改ざん」にあたるわけではなく、「改ざん」との線引きは確かに難しいのですが、論文雑誌も指針を示し、画像加工を戒めています。なお、著者に日本人の名前があると、画像の加工率が有意に高いという研究報告があり、日本の研究者のモラルに問題があるのではないかという指摘もあります。