安積明子

政治ジャーナリスト 報告 オーサー

珍しく総理を支える存在である官房長官が外交の表舞台に登場です。ペンス副大統領と会うのは、相性の悪かった麻生太郎副総理から菅長官に日本側のカウンターパートナーが替わったということを意味します。ポンぺオ国務長官との意見交換は、北朝鮮がポンぺオ外しに躍起となっている現在、それを逆手にとってのことでしょう。もっともトランプ大統領はポンぺオ国務長官を北朝鮮の担当から外しません。菅長官との会談は、こうした日米関係の強化の意味もあるでしょう。

さらにある意味で河野外相のサポートでしょう。ドライな河野方式では、アジアの中ではなじめない国も出てくるでしょう。とりわけ民主主義に最も遠い北朝鮮とは、いきなり意思疎通は不可能。そういう意味で「策士」が必要ですが、最近の自民党には人材がいない!

ということで、菅長官が出ていかなくてはならなくなったわけです。菅内閣実現はまだまだ遠いですが、可能性は否定できません。

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安積明子

政治ジャーナリスト

兵庫県出身。慶應義塾大学経済学部卒。国会議員政策担当秘書資格試験に合格後、政策担当秘書として勤務。その後に執筆活動に入り、政局情報や選挙情報について寄稿するとともに、テレビ・ラジオに出演。趣味は宝塚観劇やミュージカル鑑賞。また月に1度はコンサートや美術展に足を運ぶ。座右の銘は、幼い時から母から聞かされた「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」。「野党共闘(泣)。」「“小池”にはまって、さあ大変!ー希望の党の凋落と突然の代表辞任」(ワニブックスPLUS新書)に続き、「「記者会見」の現場で見た永田町の懲りない人々」(青林堂)を4月11日に刊行

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