母の目前で8歳死亡 ボート事故4年
福島中央テレビ
8歳の息子は目の前で死んだ 猪苗代湖ボート事故4年、癒えない遺族の悲しみと「水上法律の壁」
福島中央テレビ家族でウオータースポーツを楽しんでいた当時8歳の男の子がプレジャーボートのプロペラに巻き込まれ、母親の目の前で亡くなった。ボートを操縦していた男が逮捕されたのは事故から約1年後。公判中笑みを浮かべていたという男には実刑判決が言い渡されたが、男は即日控訴し、保釈された。「自らの罪に向き合い償ってほしい」と切実に願う遺族にとっては、憤怒と慟哭が渦巻く地獄のような日々が続いている。一方、事故を生む背景には「水上法律の壁」があると専門家は指摘する。「今の法律では悲惨な事故は防げない」と警鐘を鳴らす。そして、事故をめぐる控訴審は発生から4年以上が経過した9月30日にようやく始まる。
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みんなの意見
海や川での事故を防ぐために気をつけていることは?
投票数:1,739票「立入禁止」の場所には近づかない
49.9%子どもから目を離さない
15.2%その他
10.2%ライフジャケットの常時着用
9%
※ 統計に基づく世論調査ではありません。