いとこと登った御嶽 20歳の心の傷
降り注ぐ噴石、いとこと叔父は目の前で消えた…「生き残って申し訳ない」御嶽山噴火10年、 父と心の傷に苦しんで 精一杯生きる、20歳の誓い
信濃毎日新聞デジタル御嶽山噴火災害、心に深い傷が刻まれた親子の10年間 2014年9月の御嶽山噴火災害からきょう27日で10年。一緒に登った叔父といとこを亡くした神戸市の大学2年西嶋立希(たつき)さん(20)が初めて取材に応じた。苛烈な体験をした心には深い傷が刻まれ、ずっと苦しみながら、共に生き延びて同じ痛みを背負う父の背中を見てきた。二十歳を迎え、やっと前を向けるようになった。いとこの分も精いっぱい生きたい―と誓う。
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