
3人殺害から23年 癒えない傷
「一日も早い逮捕を切望」旧群馬町一家3人殺害きょう23年 家族亡くした女性 切なる願いを語る
上毛新聞2731998年1月に群馬県の旧群馬町三ツ寺(現高崎市)で一家3人が殺害された事件は14日、発生から23年を迎える。事件で両親と祖母を亡くした女性(43)が13日、上毛新聞の直接取材に初めて応じた。殺人容疑で指名手配されている小暮洋史容疑者(51)の行方は依然としてつかめず、容疑者が使っていた黒い乗用車は現在も見つかっていない。女性は「このまま未解決で終わってしまうのではないかと思うと不安。一日も早い犯人の逮捕を願っている」と声を絞り出した。