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使われぬ切り札 児相の現状

アフロ

 対応の遅れから幼い命が奪われる児童虐待事件が各地で相次ぐなか、児童相談所(児相)が裁判所の令状を受けて実施する、強制の立ち入り調査「臨検」の件数が平成20年度の導入以降10年間で、17件にとどまっていることが17日、分かった。臨検は児童の安全確保を最優先するための切り札とされるが、児相側は保護者の反発などのリスクを懸念して二の足を踏んでいるとみられ、与えられた権限が虐待児童の救出に活用されていないと言えそうだ。(村嶋和樹)

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