ニュースを「着る」ってどういうことですか?~Yahoo!ニュースアプリApple Watch版キャッチコピーをスタッフが実践
Yahoo!ニュースアプリ Android Wear及びApple Watch上での記事提供終了のお知らせ(2017年6月15日追記)
いつもYahoo!ニュースをご利用いただきありがとうございます。
先日当ブログなどでもお知らせいたしましたが、Yahoo!ニュースのアプリケーションがAndroid WearとApple Watchに対応しました。
(Yahoo!ニュースApple Watch対応版コピー↑)
「これからのニュースは着る時代」とありますが、ニュースを“着る”とは一体どのような体験なのでしょうか。
どんなときもユーザーの皆様にニュースを「着て」もらいたい――。そんな思いを込めて、ある1人のYahoo!ニュースのスタッフに、Yahoo!ニュースアプリAndroid Wear/Apple Watch版をPRしてもらいました。活用シーンの再現画像とともにインタビュー形式でご紹介します。
――便利だなと感じるときはどのようなときですか?
Yahoo!ニュースアプリでは、災害情報などが発生した際に自動で通知する機能があります。大きな地震や津波、噴火などは昼夜問わず、いつどこで起こるかわかりません。腕に装着されているので、体ひとつで避難しなければならないときも腕に直接災害情報が届くので安心です。災害時にスマホを探していて避難が間に合わなかった、となってしまっては本末転倒なので……。
↑地震や豪雨などの災害情報をプッシュ通知でお知らせします(※画像は埋め込みです)
――確かにそうですね。四六時中つけていて腕が疲れませんか?
僕はYahoo!ニュースアプリを誰よりも愛しているので心地良いといってもいいくらいです。朝目覚めたときも、最新ニュースをざっと見してから起床します。
少し前になりますが、起きた直後にスポーツジャンルを見たら内田篤人選手の結婚のニュースが目に入ったときは、危うく会社を休みそうになりました。
――どのような時に役に立っていますか。
片手がふさがっているときは、「ニュースを着ているな」と実感することができますね。例えば、掃除機をかけながらニュースをチェックすることも不可能ではありません。
――掃除機をかけるときぐらい、掃除に集中したらどうですか。
ええ……そう思いますよね。でも、大災害や大ニュースが起こったときにはいち早く知りたいので……掃除機の音がして周囲に音がしていても、プッシュ通知で腕に反応があるので、掃除中でもニュースに気づくことができます。
――なるほど…。ちなみに、会社ではどのように使っていますか?
例えば会議でホワイトボードに文字を書いている最中でも、さりげなくニュースをチェックすることができますね。
――会議に集中したほうが良いのでは。
周りはYahoo!ニュースのスタッフばかりなので、むしろ仕事熱心だと思ってもらえますね。
――たしかに、そうですね。デスクでの作業中はどのようなときに便利だと感じますか?
このように、両手がふさがっていても、手元に目を落とすだけでニュースをチラ見することができますね。
作業中に電話がかかってきても……
スマホで電話をしながらニュースをチェックすることができます。
――その態勢で会話に集中できるんですか?
「今日はいつもより帰りが遅くなりそう」といった家族などとの会話程度なら、問題ないですね。さすがに、真面目な案件では控えるようにしています。
Yahoo!ニュース・トピックスの見出しは13文字以内で、編集部が人力で作成しています。編集部が見出しの文字数を13文字とするようになった過去の背景には「一目でパッと見てわかる効果がある」という狙いもありまして、こうしたウェアラブルデバイスでは13文字の見出しが最大限の効果を発揮してくれると思います。
――休憩中やオフの時には、どのように使っているんですか?
僕は体を動かすのが好きなので、ニュースを着ながらトレーニングをしています。
――本当に見えているんですか?
腕に全神経を集中させることができれば、見ることができるようになります。
――ちなみに、他にはどんなトレーニングをしているんですか。
こういった、両手がふさがるようなトレーニングの時には重宝していますね。
――本当に見えているんですか?
画面上に表示されるニュース画像のサイズが大きいので、直感的にも視界に入りやすいという特徴があります。こういった態勢でも、腕に視線を集中させればニュースをチェックすることができるようになります。
――もう少し、実用的な活用シーンを教えて欲しいのですが。
こんな態勢でもニュースを見ることができます。
トレーニングで失われた水分を補給するときも、片手でさりげなくニュースを見ることができます。
――退社後や休日は、どのようなシーンで着ていますか?
これからはバーベキューが楽しい季節になりますよね。このように、肉を焼きながらでもニュースを身にまとうことができます。
――肉を焼くときくらい、肉に集中したらどうですか。
BBQ用の肉や野菜って、結構分厚いこともあるので、焼いている間に若干「待ち」の時間がありますよね。でもその場を離れる時間もない。そんなとき、火が通るのを待っている時間を使ってニュースを見ることができます。もちろん、火の取り扱いには最大限の注意が必要です。
――飲み会の席ではどのように使っているのですか?
初対面の相手と会話に困っても、ニュースを着ているだけで、最近のニュースをフックに話を広げることもできます。ウェアラブルデバイスについては、まだ「買おうかな……」と様子を見ている方も多いと思いますので、今の時期でしたら、間違いなく周りの視線を独り占めすることができます。
――……もう少し、実用的な話を聞かせて欲しいのですが。
先日、都内で突発的な豪雨があった時にちょうど渋谷で飲んでいたのですが、地下の居酒屋だったので外の様子が全然わからなかったんですね。店を出ようとしたときにプッシュ通知で腕に豪雨情報が届いて、「豪雨がおさまるまであと30分位粘ろうか」ということがありました。そのまま知らずにお会計を済ませてしまっていたら外でびしょ濡れになっていたなぁと。
スマホにももちろんプッシュ通知は届いていたんですが、飲んでいるときは話に夢中になっていて気づけなかったので。
――確かに、酔っているとスマホの通知を見逃してしまうことはありますね。
飲み屋のテーブルが小さかったり、大事な話をしているときはスマホをバッグに入れっぱなしにしていることも多いので。
――普段どのようなニュースをチェックしていますか。
例えば通勤時間帯はその日の朝刊一面級のニュースが掲載されている国内ジャンルや経済ジャンルを中心にチェックしています。休憩中は、好きな芸能人のニュースをエンタメジャンルでチェックしたりしています。プッシュ通知が来たときは、スマホよりも「体に近い」ところに“トントン”とニュースが届くので、ニュースとの心理的な距離感は縮まった感覚はありますね。
ちなみに僕の場合は、Android Wearをもう片方の腕につけて、両腕で一度に違うジャンルのニュースを一度に見られるようにしています。
――両腕でニュースを見ていると、周囲に不審がられませんか。
周りはYahoo!ニュースのスタッフばかりなので、むしろ仕事熱心だと思ってもらえますね。
――ありがとうございました。
※ここまでご紹介した事例は、あくまで一個人の使用例となります。当ブログをご覧の皆様は、ご自身の生活スタイルに合わせて、それぞれの「ニュースを着る」体験をお楽しみいただければ幸いです※
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