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【ダイソー】110円でクリーニング代が節約できる『光触媒衣類カバー』

ハナおうちクリーニング(洗濯)研究家

こんにちはおうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。
光熱費や原油資材などの高騰を受けて食料品や日用品の値上げが相次いでいるなか、クリーニング代も例外ではありません。

そこで本日は、たったの110円でクリーニング代が大幅に節約できるのダイソーの便利グッズを紹介します。

よかったら最後までお付き合いください。

ダイソー光触媒衣類カバー 概要

名称 :光触媒衣類カバー(ショートタイプ・ロングタイプ)

価格 :各110円(税込)

サイズ:ショート(92cm × 60cm)、ロング(135cm × 60cm)

素材 :ポリプロピレン

生産国:中国

JAN :4984343638860(ショート)、4984343638877(ロング)

光触媒とは、光を照射することで化学反応を促進して空気や水の浄化、消臭除菌効果をおこなう物質のことをいいます。

光触媒の代表的な物質は酸化チタン。ダイソーの衣類カバーにはその酸化チタンがコーティングされていて洋服についた雑菌や臭いを分解します。

光触媒自体はそれほど新しい技術ではなく、1970年には空気清浄機として商品化されており、主に壁紙や外装など住宅建材として長年使われてきた技術なので、決して怪しいものではないんです。

光触媒の衣類カバーは電気も使わず除菌や消臭ができるとして人気があり、私は10年くらい前から光触媒の衣類カバーを使っています。

ここ数年で値段がグッと下がって、ついにダイソーで110円で買える時代になったのは驚きです。

実際に消臭効果も高くて、汗をかいたあとのスーツの “すえた”ニオイはカバーをかけて日陰にかけておくと気にならなくなります。

光に当てるだけで除菌もできるので、ジャケットやスーツなどクリーニングの回数を格段に減らすことができます。

ダイソーの光触媒衣類カバーは長さが違う2種類

ダイソーの光触媒カバーは半透明の不織布。うっすら中身が見えるので、どんな衣類が入っているかわかるのが便利です。

種類はサイズ違いの2種類

ジャケットやスーツにぴったりのショートタイプと

ワンピースやロングコートにぴったりなロングタイプ。

ショートタイプは前開きになっていて

ロングタイプは上から被せて使います。

ロングのワンピースでも余裕のある長さです

ダイソーの光触媒衣類カバーが消臭できるニオイの種類

・タバコやペットの臭い
・油脂
・カビ
・加齢臭
・アルコール臭
・腐敗臭
・有臭タイプの防虫剤

などなど、幅広いニオイに対応しています。
しかも、電力や化学薬品を使わないので環境に優しく安全です。

消臭剤が使えない革製品やデリケート衣類にも使えます。

ダイソー光触媒衣類カバーのデメリット

とても便利に使える光触媒カバーですがデメリットもあります。

・光が当たらないと効果が発揮されない

・耐久性に問題がある

光を照射することで化学反応を起こして消臭や除菌をするので光の当たらない場所では無意味です。

ドアを閉め切ったクローゼットの中だと効果がないので、オープンタイプのクローゼット、または定期的にクローゼットの扉をあけて光を当てるようにしないといけません。蛍光灯の光でもOKですが、直射日光は衣類にダメージを与えるのでNG。影干しくらいがベストです。

あと、コーティングした酸化チタンが剥がれ落ちることから耐久性は弱いと言われています。

とはいえ、だからこそダイソーで110円で購入できるカバーだと気軽に買い替えできるのでおすすめなのです。

ダイソーの衣類カバーなら、ワンシーズン使ったら新しいのに取り替えるということが簡単にできます。

クリーニング代を節約したなという方は試しに使ってみてはいかがでしょうか?

おうちクリーニング(洗濯)研究家

年間100以上の洗濯グッズを自腹で試すおうちクリーニング(洗濯)研究家。世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識が本当なのか?売れている商品は本当に使えるのか?そんな疑問を実際にやってみて、誰もが目に見えるかたちで公開するブログ「洗濯ラボノート」を運営。雑誌「LDK」、「LEE」、「Mart」、「大人のおしゃれ手帳」など多数掲載。関西を中心にテレビにも出演。 苦手を「できる!」に変える洗濯の裏技やグッズを紹介します。

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