子どもの交通事故を防ぐ!?叱らないで「左右を見てから道路を渡る習慣」が身に付く方法とは
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:息子がいつも左右を見ないで道路に飛び出そうとします。こういう場合は何度も叱るしかないのでしょうか?
こちらの解決方法についてご紹介していきたいと思います。
※動画は54秒です。
突然ですが、子どもの交通事故の被害者は小学生が約6割を占めているのを皆さんは知っていますでしょうか?
小学生と言えば、大人の目から離れて一人で街を歩くようになる年齢。
また、出合頭での事故が多いことから、左右の確認が適切に行われていない可能性も読み取れます。
そうなると、一人で街中を歩くようになるまでには子ども一人でも安全に歩けるようになっておきたいもの。
しかし、そうは言ってもつい道路へ飛び出してしまうのが子どもの特性です。
小さなうちから左右を確認してから渡ることを身につけておくには、どのように関われば良いのでしょうか?
大丈夫!
やり方さえ知っていれば、自分で左右を見て渡るようになってくれますよ。
これで解決!
そんな悩みを解決するには、道路を渡る時に“お手伝い”として子どもに左右を確認してもらうと良いでしょう。
例えば・・・
親「あ!この道路、あっちに渡りたいから車とか自転車が来てないかちょっと見てもらってもいい?」
子「うーん、来てないよ。」
親「ありがとう!じゃあ渡ろうか」
といった感じです。
左右の確認は「見なさい!」や「危ないでしょ!」などのように叱ってやらせようとするよりも、大人のお手伝いとしてやってもらう方が楽なのです。
大人の代わりに見てもらうようにすることで、「自分はお父さんお母さんを助けることができる!」という役に立てることから、左右を確認することにやりがいを感じられ、楽しむことができるでしょう。
あとは「見てくれる?」と言葉をかけなくても、自然と確認することが身につくまで繰り返すだけ。
もちろん、子どもと一緒に大人が確認することも忘れないようにしてくださいね。
いかがでしょうか?
動画では楽しく、分かりやすく解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。
面白いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
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