【佐賀県 唐津市】SDGsをここから モノと人を繋ぐ「モノの譲渡会 唐津」3/26に1周年記念
唐津市町田にある「モノの譲渡会 唐津」。ケンタッキーフライドチキン唐津店のある神田バイパスの長谷交差点の一角に位置にあるうすいピンクの建物です。
お店の玄関はこのような感じ。ドアに春らしいミモザのリースが。
店内には、おもちゃ、子供用品、食器、衣類などたくさんのリユース品が。中には新品もあります。しかし、品物に値札はついていません。
ここはただのリサイクルショップではありません。お客さん自身に必要なモノを選んでもらい、モノの価値を決めてもらって募金という形でお金をいただいています。そして、頂いた募金は児童養護施設、子ども食堂、被災地支援や寄付など次に繋げています。いらなくなったモノを必要な誰かに繋げ、ゴミを減らしモノを循環させる拠点となっています。
不要なものを捨ててしまうと確かにすっきりするかもしれません。しかし、まだまだ使えるのに捨てるのはもったいない。でもモノを減らして整理整頓したい・・でも捨てられない!という矛盾のループにはまったことはありませんか?
モノの譲渡会はボランティア団体。4年前、「捨てるのが惜しいモノを循環させて、必要な人とモノを繋ぎ、モノを活かす仕組みを作ろう!」と立ち上げられました。立ち上げられた当初は、イベントなどに出店して譲渡会を開催する活動をされていたのですが、趣旨に賛同してくれた企業が厚意で無償で空き店舗を貸してくださったそうです。閉店した店舗の什器を譲り受け、改築も周囲の人や企業の応援を得ながら、拠点となるこのモノの譲渡会唐津の店舗を自分たちの手で造り上げ、ついに2022年3月に唐津市町田にオープンしました。
「モノの譲渡会 唐津」を開設した山﨑 千寿さん
代表の山﨑 千寿(やまさき ちず)さん。人とモノを未来に繋ぐお片づけの”未来ちず”として、唐津で整理収納アドバイザー・整理収納教育士の活動をされています。温かく、行動的でとても笑顔のすてきな方です。仲間のスタッフと共に運営をされています。
どんなモノがあるの?
店内にどんなものがあるか見せていただきました!所狭しと色々なものが並んでいます。子供用品、食器などが多い印象ですが、スーツやテレビまでありました!この時期は、卒業・入学・進学・就職などでライフステージが変わる方も多く、モノの循環もスピードがあるようです。雑貨も多くて、まるで宝探しをしているような気分。ベビーカーやおもちゃなどの子供用品は使用期間も短いので、こちらで必要なものに巡り合えると大変助かりますね。
2023年3月26日(日)にオープン1周年。イベントも
モノの譲渡会唐津は2023年3月26日に、オープン1周年を迎えます。1周年記念として、唐津市神田のファミリーファッションすえひろ神田店さんから提供していただいたマスクと靴下のセットとお菓子を、来店してくれた子どもさん先着50名にプレゼントされるとのことですよ!それと、ちょっとしたお楽しみも企画中とのこと♪楽しみにしていてくださいね。
山﨑さんもスタッフさんもそれぞれ、家庭があったり子育てやお仕事をしながらボランティアで運営をしていらっしゃるので、お店は不定期オープンです。インスタグラム内で開店日時をお知らせされています。品物の情報も発信されていますので、詳細はインスタグラムを確認してください。
SDGsを実践しているモノの譲渡会 唐津。モノを購入する前にこちらの店舗に足を運んでみませんか?必要としているものに出会えるかもしれませんよ!
※不用品の持ち込みはインスタグラムのDMから事前連絡をお願いします。
●モノの譲渡会 唐津●
〒847-0821
唐津市町田637
共用駐車場あり
営業時間はインスタグラムにてご確認ください。