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【富士宮市】”いつまでも変わらない”を提供してくれる『華麗屋』 定番の焼きカレーは青春の味

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

創業35年の老舗カレー専門店『華麗屋』さん。

子どもの頃、仲間と「お腹が空いたからちょっと食べ行っちゃう?」というと、決まって行くのは『華麗屋』でした。

だって、お母さんのカレーみたいにおいしくって、子どもでも払える料金設定だったから!

大人になって、車が運転できるようになると、行動の幅も広がっておいしいものを食べに、どこへでも行けるようになったけど、ふと、急に『華麗屋』のカレーが食べたくなるから不思議です。

そんなわけで、今回は私の青春の味でもある『華麗屋』にやって来ました。

店内はどことなく昭和感漂うリゾート風な雰囲気です。この感じ、昭和生まれにはしっくりと来るんです(笑)

植物はすべて本物。来る度にジャングル感が増しているような…

真ん中にカウンターがあり3席が2か所くらい、4人掛けテーブルが7卓から8卓くらい、6人掛けテーブルが3卓くらい。

席数が曖昧なのは、ところどころ植物に占領されているから…

席も広くパーテーションで区切られていて、一人でも、大勢でも利用しやすくなっています。

久々に来て驚いたのは、金額!確かに値上がりはしているものの、メニュー全般が安い!

華麗屋デュエット、焼きカレー、極旨とんかつカレー、こだわりチキンカツカレーがオススメと店員さんが教えてくれたので、『焼きカレーのたまトロBIG』『こだわりチキンカツカレー』を注文。

両方とも1000円です。

最初に福神漬けとらっきょうをお通しのように提供してくれます。

焼きカレーのたまトロBIG

写真だと分かりにくいですが、かなりボリューム満点。お皿の深さにもびっくり。食べ切れるか心配になります。

通常の焼きカレーのたまトロと比較すると、たまご1個→2個、チーズ1.5倍、ライス300g→450g、ポークルー180cc→250ccと、金額は180円しか変わらないのに、かなりの大盛になります。

こんがりチーズの下には、とろとろたまごとポークルー、そして白ライス3層。

チーズを乗せて焼くことで、チーズが蓋をしてますます濃厚でコクのあるカレーになっています。

昔から華麗屋に来たら焼きカレーと定番にしていたメニューですが、変わらないおいしさに、昔を思い出して会話も弾みます。

こだわりチキンカツカレー

まろやかなカレーとチキンカツ、サラダも乗ったワンプレートです。

カレーのおいしさもさることながら、チキンカツがすごい!

脂身が少ないのにしっとりしていて柔らかいので、鶏肉であることを忘れるくらいです。高たんぱく・低脂肪のチキンカツなので、食事に気を使っている方にもお勧めしたいメニューです。

食事中に何組かがお会計をしていましたが、お客さんを大切にして、一人一人と心を通わせたコミュニケーションをしている姿に、こういうお店ってやっぱりいいなぁと心が和やかになりました。

駐車場には24時間購入できる冷凍の自動販売機も設置されました。

たまにとても恋しくなる『華麗屋』のカレー。

できれば雰囲気も味わいたいので、お店に来て食べたいのですが、食べたいときに食べられる利点も捨てがたい。

次回は保冷バックを持って、買い置きしておこっと!

カレー専門店 華麗屋
住所:富士宮市宮原444-10
TEL:0544-23-8785
営業時間:昼11:00~15:00 夜16:30~20:30(水曜日・木曜日は昼のみ)
定休日:月曜日・火曜日(※祝日の場合は営業)

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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