釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです！

釣りはやればやるほど夢中になってしまう底なし沼のような趣味ですが、本気になって打ち込める分だけ得られるものも多い気がします。

そこで今回は、僕が釣りに本気で打ち込んでみてわかった「釣りから学べるスキル」を4つ紹介したいと思います！

その①　事前準備

一つ目に紹介するのが「事前準備」のスキルです。

これは長年釣りをやられている方ほど共感して頂けるのではないでしょうか？

釣りの良し悪しは、釣り場に立つ前の事前準備で殆ど決まっていて、釣り場でできることは事前準備に比べるとわずかなことだと考えています。

例えば「何でもいいから釣れればいいや」と漠然としたイメージしか持っていない人よりも「シーバスを釣りたい」と明確なイメージを持っている人の方が、シーバスに適した竿やリールを準備して、シーバスが活動的な時間に釣りに行くといった、より魚が釣れやすい条件を揃える行動をとることができます。

これは何も釣りに限った話ではなく、例えば仕事においても通じるものがあり、「お客様の今の課題は〇〇で、決裁者は担当者の上司だから、その上司に報告しやすい形で資料を用意する必要があるな。報告の際に、こんな資料があれば導入に向けて検討がしやすいはずだ」といった形で、釣りで培った事前準備のスキルを仕事に応用することもできます。

もちろんすべての釣り人の方が習得しているスキルではありませんが、「魚を釣りたい！」という一心で必死に打ち込めば、自ずと事前準備のスキルが身についてくると思います！

その②　仮説検証

続いて紹介するのが「仮説検証」のスキルです。

断言します。

この仮説検証のスキルなくして釣りの上達はあり得ません。

どんな釣りの名人も初めは初心者からスタートするのですが、この仮説検証を繰り返した結果、周りの人よりも魚が釣れるようになっています。

例えば魚が釣れなかった時でも「周りの人が釣れていたから、そこに魚がいたのは間違いない。横の人は大きなルアーを使っていたから、今度は自分も大きなルアーで試してみよう」といった風に、釣れなかった経験から仮説を立てて、それを次回に検証するというサイクルを繰り返すことで上達していきます。

こちらも釣りに限った話ではなく仕事やスポーツで培うこともできるのですが、釣りで成功体験を得れば他のジャンルでも「釣りの考え方と同じだ」と応用することができるので、釣りでこのスキルを身に付けられて本当によかったなと思います。

その③　忍耐力

3つ目のスキルは「忍耐力」です。

釣りは事前準備が大事とは言ったものの、やはりそこには魚の回遊など運の要素も存在します。

なので時には1日10時間以上釣り場に立つこともあり、結果が出るまでに粘り強く辛抱することも大切です。

筋トレやダイエットも結果が出るまでに時間がかかるものですが、釣りで培った忍耐力のおかげで継続できている気がします！

その④　チャレンジ力

4つ目のスキルが「チャレンジ力」です！

釣りには様々なジャンルがあり、新しいターゲットにトライする時は釣れるようになるまでに相当時間がかかるもの。

他の釣りで培った経験が全く通用しないこともあり、僕もシーバス釣りにトライして初めの1匹をキャッチするまでに1年かかりました。

ですが釣れるようになるために対象魚について調べつくし、経験者の方を探して話を聞き、釣り場に通いこむといったことを繰り返すことで無事に釣り上げることができました。

仕事においても今までやったことのないことにトライしなければならない状況はたくさんありますが、釣りで培ったチャレンジ力が活きたなと思うことはたくさんあります。

今回は「釣りで学べる4つのスキル」について紹介しました！

他にも釣りを通して交友関係が広がったり、時間の使い方が変わったりと、釣りをしていてよかったなと思うことがたくさんあります。

これも釣りが熱中できるやりこみ甲斐のある趣味だからだと思うので、気になる方はぜひ釣りにトライしてみてください！

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