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【川崎市】市のホームページがリニューアル!もっと便利で、もっと分かりやすく情報がゲットできます!

和合大樹/Wago Taiki株式会社KANON 代表取締役(川崎市)

3月18日から、川崎市のホームページがリニューアルされることを、皆さんはご存知でしょうか?

行政のホームページといえば、「ダサい」「分かりにくい」「使いにくい」というように、いわゆる「イケてない」と思っている人も少なく無いと思います。

現在、川崎市のホームページは、総ページ数が約5万6,000ページにも及んでおり、それを約1万4,000人の職員が更新を行う環境下で管理されているそうです。それだけ膨大な情報を管理、更新しているだけに、運用上の課題やユーザーに取ってわかりずらい点があったのは事実かもしれません。

知りたい情報を見つけやすく

新ホームページでは、余白を確保したデザイン読みやすい文字フォントを採用するなど、デザインを大きく変えると言います。

検索機能もシンプルにすることで、目的の情報にアクセスしやすくなるのがポイントです。最近は、インターネットを使う人の多くがスマホユーザーなので、スマホでも使いやすいようになっていますね。

スマートフォン等での見た目(川崎市ホームページより引用)
スマートフォン等での見た目(川崎市ホームページより引用)

オンライン手続が利用しやすく

川崎市では、行政手続の原則オンライン化を実施しております。役所の窓口に行かずとも、「オンライン手続かわさき(e-KAWASAKI)」からアクセスして、オンラインで手続することができます。

新しいホームページではどのページからでも右上の「メニュー」からオンライン手続へ簡単にアクセスできるようになるそうです。
これによって、市のホームページを開けば、無駄なく迷わず手続きが出来る様になるので、これは嬉しいリニューアルではないでしょうか!

スマートフォンでの「オンライン手続」メニューの見た目(川崎市ホームページより引用)
スマートフォンでの「オンライン手続」メニューの見た目(川崎市ホームページより引用)

イベントが探しやすく

「イベントカレンダー」のコーナーでは、市に関係するイベントが日付ごとに分けられ、開催区や募集状況などが一目で分かるようになります。

良い取り組みなのに情報が埋もれてしまい、市民に情報が届いていないイベントもこれまで沢山あったかと思うので、これは非常に便利ですね。

スマートフォンでのイベントカレンダーの見た目(川崎市ホームページより引用)
スマートフォンでのイベントカレンダーの見た目(川崎市ホームページより引用)

3月18日から、新しいホームページで便利に川崎市の情報をゲットしよう

昨年の市議会でも、オンライン手続きの利用促進とあわせて、このホームページのリニューアルについて議論が行われてきました。

この11年ぶりの大幅リニューアルを機に、ホームページやSNSなども含めて、デジタルを活用した取り組みが、より市民に浸透することに期待です。

株式会社KANON 代表取締役(川崎市)

議員秘書&企業経営/2019年、音喜多駿(参議院議員)の下で政治を学ぶ。2021年、金村龍那(衆議院議員)事務所入所。同時期にWebメディア「なかはらPR」を開設し、コンテンツ制作で起業。2023年、元住吉にサロン開業。/人が好き。川崎が好き。/政治行政と川崎ローカル情報を発信中!

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