真夏の多肉植物を守る!蒸れを防ぐ3つの対策
みなさんこんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
今日は、すぐできる多肉植物の蒸れ対策についてご紹介します。村対策というと大変なイメージもあると思います。だけど、やっておくと秋の生存率が段違いにあがります!大切に育ててきた多肉植物の秋の紅葉を楽しむためにも、蒸れ対策一緒にやっていきましょう。
多肉植物の蒸れを防ぐ3つの対策
多肉植物が蒸れるのは、日本の高温多湿な気候が要因になっています。ですので、この高温多湿の環境を少しでも改善してあげることが蒸れ対策の1歩になるんです。
難しく考えず、お家の環境ならどの対策に力をいれれば良いいいのか?にフォーカスしてみましょう!
多肉植物の周りの風通し
風通しをよくするだけで、だいぶ改善されます。
多肉植物は他の植物と比べ、葉にたくさんの水分を蓄えています。当然熱くなると葉内部の水分温度が上昇し細胞が壊れ「ジュレる」と呼ばれる現象を引き起こします。風通しを確保することで、葉の温度が上がりにくくなります。
それ以外にも、カビの発生を抑制する、水の乾きを早くする作用もあります。
夏場は遮光する
特に直射日光に弱い品種は、葉内部の水分温度が上昇し蒸れる事が多い様に感じます。
夏場に適度な遮光することで、葉内部の表面温度が急激に上昇するのを抑えることができます。
お昼の11時~4時頃に直射日光があたる環境にある場合は、日陰に避難させたり遮光ネットを張ったり対策するだけで、ずいぶん変わりますよ。
ただし、1日中日陰で管理するのは注意が必要です。適度な光で健康に育ちますので、日の出~10時頃までは、お日様にあてる事も重要です。
水やりは夕方以降に
朝水やりすると、日中に鉢内部が温められ水がお湯になり根を痛めてしまいます。なので夏場は必ず夕方以降に水やりをするようにしましょう。
私は、5時以降にあげています。また、たっぷりの水やりも注意が必要です。数日間鉢内に水分が留まることになり蒸れの原因となるので、夏場は根の長さに合わせて一晩で給水できる量の水やりをしましょう。
我が家の蒸れ対策は
我が家では、遮光ネットで多肉の温度が上がりすぎるのを防いだり、業務用の扇風機で風通しを確保しています。
それぞれの環境でどの対策に力をいれるか違ってくると思います。環境と多肉ちゃんの様子をみながら、蒸れ対策頑張ってください。