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【閉店】搾りたてカカオ専門店で衝撃的美味しさのドリンク飲んできました!「ビヨンドシー」

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

日本におけるビーントゥバーチョコレート文化をけん引する「Dari K 株式会社」の新ブランド「beyond Cビヨンドシー)」。

京都 四条河原町にあるお店を訪ねました。

「搾りたてカカオ」ってなんぞや?!

お店の訪問レポより前に、おそらく皆さんが一番気になっているであろう「搾りたてカカオ」についてお話したいと思います。

そもそもここで言う「カカオ」は、カカオ(ラグビーボールのような形のフルーツ)の種を発酵、乾燥、焙煎した状態の、チョコレートの原料である「カカオ豆」の事。

参考写真:いつぞやどこかでみたカカオ豆
参考写真:いつぞやどこかでみたカカオ豆

本来、このカカオ豆を長い時間をかけ磨り潰す事で↓チョコレート、チョコレートドリンクを作る事になるのですが…、

参考写真:ライターが、ものすごい時間かけて磨り潰したカカオのペースト。それでも手動はざらざらとしたテクスチャに(笑)
参考写真:ライターが、ものすごい時間かけて磨り潰したカカオのペースト。それでも手動はざらざらとしたテクスチャに(笑)

「ビヨンドシー」では、独自開発の「カカオグラインダー」を使う事で、カカオ豆をわずか1分ほどでカカオ100%のチョコペースト(カカオマス)にし、その搾りたてをドリンクとしてすぐさま楽しめてしまうのです!

公式リリースより。これが件の「グラインダー」だ!
公式リリースより。これが件の「グラインダー」だ!

そんな風にしてできたのが「カカオプレッソ」です

というワケで、「ビヨンドシー」の目玉メニューは、搾りたてカカオにきび砂糖を加えただけの「カカオプレッソ」です。

そしてそこにカシューミルクを加え、やや飲みやすくしたのが、今回私が体験した「カカオラテ」というメニューになります。

固形になったチョコと比べると、ワンクッション置かずに、カカオの味がストレートに舌に届きます。

シャラっとした舌触りとそこに残る苦味、栗っぽさ、キノコっぽさ、昆布っぽさ、赤ワインの澱のような風味…などなど、カカオの個性をそのまんま、サラサラした液体で楽しめる…。美味しい!

「ビヨンドシー」ってこんな雰囲気でした。

最後になりますが、四条河原町にあるお店への訪問レポを。

こちらは、うなぎの寝床のように奥に長い店舗になっていて、

手前右手に常温商品が並ぶ棚があります。壁面には、鴨川とカカオの木が描かれていて、ちょっとした写真撮影スポットに。

そして、正面にドリンクをオーダーするカウンター&レジ、そして奥がアトリエぽくなっています。

イートインスペースは無いものの、お店のすぐそばには鴨川が。ドリンクやスイーツをテイクアウトしても困らない、最高の立地でカカオを楽しむことができます。

SDGsだったり、文化としてのカカオうんぬんといった難しい話を置いておいたとしても、ただただ「旨いから」という圧倒的な説得力で多くのファンを獲得している「ダリケー」、そして新ブランド「ビヨンドシー」。

みなさまもぜひ、京都を訪れた際は、搾りたてカカオを体験してきてくださいね!

お店の詳細

住所:〒604-8014京都府京都市中京区柏屋町171-1 (新河原町通四条上る)

阪急電車 京都河原町駅1A出口から徒歩1分
京阪電車 祇園四条駅4出口から徒歩1分

その他詳細は、公式サイト(外部サイト)からご確認の上、お出かけくださいね♪

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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