【仙台市宮城野区】パックが閉まらず唐揚げがこんにちは! 知る人ぞ知る精肉店の唐揚げは週2日の限定販売
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
世はまさに大唐揚げ時代。と、某漫画ではありませんが、日々様々なバリエーションや味付けのものが次々と登場し、老若男女問わず愛されている唐揚げ。ワンパクに白米をモリモリ食べたい時のお供に。お酒を飲む時のおつまみに。ちょっとした間食に。カレーやラーメンと同様、もはや国民食と言っても過言ではない唐揚げ。美味しいですよねぇ。私も大好きです。
さて、今回ご紹介するのはそんな「唐揚げ」です。今までもこちらの記事では何度かお店で唐揚げを食べた報告をしてきましたが、今回はテイクアウト。しかも精肉卸売店の唐揚げで、週に2日しか買えないというボリューム満点の絶品唐揚げです。
その唐揚げがあるのは、こちらの「有限会社丹野畜産」さん。
お店の場所は七北田川沿いの蒲生地区。仙台市内のサーファーさん達が集うサーフスポット「向洋海浜公園」付近と言えばピンとくる方もいるかもしれませんね。
こちらのお店付近のエリアは東日本大震災後に「復興土地区画」となったため、法人企業しか土地を持つことができない区画です。つまり、一般住宅はなく、色々な企業の社屋が立ち並ぶエリア。一般の方の往来があまりない、知る人ぞ知る場所にあるお店です。
ちなみにお店として営業されているのは、祝日を除く金曜日・土曜日のみ(撮影した2023年9月9日時点の情報です)。それ以外の曜日は精肉卸売会社として営業されているという、週2日限定オープンのお店なんです。
入店すると、もちろん精肉卸売店さんですから店内には美味しそうなお肉や
冷凍ホルモンなどがズラリと並んでいますが、揚げ物の美味しそうな油のニオイが漂っています。見回してみると…
はい、こちら! こちらから美味しそうなニオイが流れてきていました。こちらは、奥に見える調理場で揚げたてをどんどん陳列してくれる「揚げ物ゾーン」。
とろたまハムカツ、昔のコロッケ、とり塩竜田揚げ、ひれかつ。こちらも美味しそうなんですけれども…。と言いますか、個人的に何度もお伺いしているお店なので「美味しそう」ではなく、美味しかったんですけれども。
ですがやはり、ひと際異彩を放っているのがこちらの「唐揚げ」です。
どうですか、この見た目。他の揚げ物さん達がパック容器に大人しく収まっているのに対して、パックが閉められないほどにのせられてしまっている唐揚げさん。唐揚げにフォーカスしてしまったところ、こちらの画像では値札が見切れてしまっておりますが、なんと! こちらの唐揚げには「1パック400円」という値札が付いております(2023年9月9日時点の価格)。
お値段税込みで1パック400円! 昨今の物価高騰のあおりを受けているのか、昔よりも若干値上がりしていますが、それでも400円でこのボリューム。ありがとう丹野畜産さん! 自然とそんな感謝の声が出てきそうになりつつ今回も購入してみます。
はい。ということで、実際に購入した唐揚げがこちら。
ね。凄いでしょ。もう、パック容器が容器としての意味を成していないんですよ。パックできていないんですから。
もちろん鶏肉の美味しさは精肉卸売店さんですから間違いなし。そんな美味しい鶏肉がスパイシーさを感じさせてくれる衣に包まれているわけですから、美味しくないわけがありません。しっかりと揚げてくれているので、要所要所にできたオコゲの香ばしさも堪能できる絶品唐揚げです。
いかがだったでしょうか。週2日だけ購入できるパック容器が閉まらないほどのボリューミィ唐揚げ。皆さんの「唐揚げ欲」が刺激されたのではないでしょうか。気になった方は是非一度「丹野畜産」さんに足を運んでみて下さいね。
●有限会社丹野畜産●
〒983-0002 宮城県仙台市宮城野区蒲生1丁目20