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広島のラーメンチェーン“ばり嗎(うま)”がカップ麺に登場?「ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ばり嗎(うま)監修 豚骨醤油らーめん」を食べてみました。(2024年2月26日発売・明星食品)

この商品は、広島の人気チェーン店“ばり嗎”の看板メニュー“豚骨醤油”をカップ麺に再現したもので、醤油ベースに豚骨と鶏ガラの旨味を合わせたコクのあるスープに仕上げ、香味野菜や香辛料で味を調えたまろやかな味わいに際立ち、そこにすすり心地の良い細めのノンフライ麺が絶妙にマッチした濃厚な一杯、“ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん”となっております。

では、今回の“ばり嗎監修 豚骨醤油らーめん”がどれほど豚や鶏の旨味に香味野菜や香辛料で味を調えたコク深くまろやかな豚骨醤油スープに仕上がっているのか?キレの良い“かえし(醤油ダレ)”によるメリハリ、すすり心地抜群な丸刃の細麺との相性やバランスなどじっくりと確認してみたいと思います。

まず1食(106g)当たり367kcal。
食塩相当量は7.0gです。

次に原材料を見てみると、豚や鶏の旨味を利かせた臭みのない豚骨醤油スープに食欲そそる香味野菜を使用し、香辛料で味を調えたことによって特別脂っこさや“くどさ”もなく、幅広い層に好まれる味わいを想像させる材料が並びます。

開封してみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚と鶏の旨味をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や香味野菜・香辛料で味を調え、最後まで飽きの来ない満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、食塩や醤油などでほんのり味付けされたことでスープとの馴染みも非常に良く、すすり心地抜群な仕様となっており、そこにコク深くまろやかな豚骨醤油スープがよく絡み、臭みのない豚や鶏の旨味、そしてキリッとしたシャープな口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味や食欲そそる香味野菜の香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのチャーシュー以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良い細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、動物系の旨味を丁寧に利かせたことで臭みや変なクセは一切なく、そこにキレの良い醤油をはじめ食欲そそる香味野菜や香辛料でメリハリをプラス、“和歌山ラーメン”にも通じるコクが喉越し良く感じられ、サラッとした仕上がりにも関わらず物足りなさといった感じもありませんし、思いのほか後味すっきりとしたテイストとなっています。

ということで今回“ばり嗎(うま)監修 豚骨醤油らーめん”を食べてみて、広島を中心に愛される人気チェーン店“ばり嗎”の看板メニューをカップ麺に再現、豚や鶏の旨味を丁寧に利かせた豚骨醤油スープに仕上げ、食欲そそる香味野菜や香辛料がちょうど良いアクセントとなってメリハリをプラス、そこに歯切れの良いノンフライ仕様の細麺が食欲を満たすクオリティの高い上品な一杯となっていました。

やはりこのフレーバーはスープのバランスが秀逸ですね。豚骨醤油といったシンプルながらも素材の旨味に拘ったことで安定感があり、豚骨や鶏ガラをじっくりと炊き出したかのような臭みのないコクやまろやかさが引き立てられ、不自然な“とろみ”を付けることなくサラッとしたことで後味も非常に良く、何度でも食べたくなるような味わいでしたので、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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