【千葉市】芸術の秋 ~大人の隠れ家みつけました!~ ジャズ喫茶「JAZZ SPOT CANDY」
こんにちは、ぶんぽんです。芸術の秋、ジャズ好きにはたまらない本格的な音質にこだわったスピーカー、大音量に包まれて日常の喧騒から少し離れたい、そんな大人の隠れ家的な存在を見つけました。ジャズ喫茶「CANDY」をご紹介します。
「JAZZ SPOT CANDY」オーナーの林美葉子さん。話しやすい人柄で、満面の笑みで迎えてくださいます。重厚感のある素敵なドアの向こうには、もう一枚重いドアがあり、しっかりとした防音対策がなされています。
お店に入った途端、音楽に包まれるとはこういうことなのかと感じさせてくれます。大音量だけれど、決して大きすぎるとは感じさせない心地よいJAZZ。じっくりと静かに音楽を楽しむお客様。千葉にこんなに素敵な隠れ家があったのかと、とても嬉しい気持ちになりました。
林さんは、10代の頃ジャズが好きで、新宿や都内のジャズ喫茶でよくジャズを聴いていたそうです。ある時ジョン・コルトレーンの曲を聞いた時、耳を通り抜けていたジャズの音楽が、耳を通り抜けずに耳の中で止まったそうです。ジョン・コルトレーンを聞いてそんな感覚があってから、より一層ジャズの素晴らしさにのめり込んでいき、今に至ります。フリージャズが好きで、50年間日々勉強だったと話してくれました。
ジャズ好きが高じて初めてお店を持ったのは24歳のころ。地下にある5坪のお店でスピーカーは上に設置、客席をかせぐベンチでと、林さんは当時のお店のことを生き生きと話します。そこで25年ほど経営した後、2002年に今のお店に新築移転します。店名はリー・モーガンが生涯で唯一残したワンホーンアルバム「Candy(キャンディ)」からつけてます。
音やJAZZに真剣に向きあい、つき詰めている林さんは機材がすべて本格的。スピーカー脇に置いてあるパワーアンプはMark Levinson No536、ブリアンプはMarkLevinson ML-7。レコードプレーヤーから再生する音を加工して音楽をつくりだしていくターンテーブルにはEMT930を使っています。CDプレーヤーはSTUDER D730です。
林さんの長年の経験とこだわりが音となり、聴く側の私たちの心の奥に伝わり、腹の底に残ります。店全体が音に包まれ、忘れられない曲もできました。ジャシンタの音楽アルバム「Here’s to Ben」です。レコードを45回転で聴くとすてきなのだと教えてくれました。
メニュー表とお店の情報は下記の通りです。ライブも開催してますので、ぜひ予定の確認とご予約をしてから、遊びに行ってみてください。
メニュー表
・ソフトドリンク(コーヒー・紅茶・ウーロン茶など)+カステラなどの軽食:1,000円 飲み物おかわり:800円
・アルコール(ビール・ウィスキー・バーボン・焼酎・ワイン)+ナッツなど:1,400円~ 飲み物おかわり:900円
JAZZ SPOT CANDY(事前予約14時から21時)
〒263-0031 千葉県千葉市稲毛区稲毛東3—10—12
LIVE・通常営業のご予約、お問い合わせ:jazz_candy-lj@infoseek.jp
今後の予定は必ず、ブログをチェックしてからご予約お願いします。