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【小平市】今年もやってきた他県からも購入しに来るほっぺが落ちる熟成焼き芋の季節!

hanabon地域ニュースサイト号外NETライター(小平市)

店主さんによると2024年12月2日(月)から、花小金井3丁目に位置する川里農園で毎年大人気の冬季限定品として知られている「熟成焼き芋」の販売がスタートしていました。

川里農園の熟成焼き芋は、芋掘り後しっかりと熟成させた「紅はるか」を使い、ねっとりとした食感と熟成したために生み出された凝縮された甘味が特徴の焼き芋となっています。この熟成焼き芋は地元のファンをはじめ、遠方からも訪れるリピーターが絶えないほどの大人気商品として知られています。リピーターさんも多いのですぐに売り切れてしまうこともあるようです。取材時も12時過ぎごろでしたがすでにお芋が少なくなっていました。

今年のさつまいもの出来栄え!

今年は夏の暑い日が長引いた影響もあり、例年より少し少なめの収穫となったとのことですが、「芋のクォリティーはいつもと変わらない」とのことでした。毎年毎年暑くなる夏に打ち勝ったお芋として期待ができそうですね。

その言葉通り、店頭に並ぶ焼き芋からは甘い香りが漂い、食欲をそそられます。特に蜜が黒く浮き出ているものは糖度が高く、より濃厚な甘さが楽しめるそうです。購入する際はぜひお芋から出ている黒い蜜の量にも注目して選んでみてくださいね。

GAP認証取得の川里農園

川里農園は、小平市で初めてGAP認証を取得した農家のようです。GAPとは「Good Agricultural Practices(良い農業の取り組み)」の略で、農業の安全性や持続可能性を高めるための国際的な基準です。国際的な基準をクリアしているということで安心して食べることができます。

GAP認証を取得しようと思ったきっかけは、店主が「東京オリンピック・パラリンピックで自分が育てた野菜を提供したい」と思ったことからだそうです。その熱意が形となり、GAP認証取得が実現したそうです。その後も小平市の給食にお芋を提供するなど、地域に根差した農業を続けています。

熟成焼き芋の魅力とは?

川里農園の熟成焼き芋に使われる紅はるかは、通常の焼き芋とは一線を画します。収穫後、専用の熟成倉庫でじっくりと時間をかけて熟成させることで、芋の甘さと旨味が最大限に引き出されています。

一口食べればその濃厚な甘さに驚かされ、食べる手が止まらなくなること間違いなし。寒い冬の日、ほくほくとした温かい焼き芋は、心も体も優しく温めてくれます。

冬の楽しみのひとつとして、川里農園の熟成焼き芋は欠かせない存在です。今年は数量が少し少なめとのことなので、早めの購入がおすすめですよ。

寒さの中で手を温めながら食べる熟成焼き芋は、きっと特別な冬の思い出になります。ぜひ一度その味を確かめに訪れてみたいですね。

川里農園はこちら→〒187-0002 東京都小平市花小金井3丁目11−1

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