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【恵那市】じねんじょを楽しむ♪ ここでしか体験できない旅 明知鉄道のグルメ列車に乗車しました!

masancos地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市など)

2024年で90周年を迎えた鉄道ファンにも人気のローカル鉄道「明知鉄道」。恵那駅から明智駅までの25.1kmを結ぶ「明知鉄道」。中でも名物列車「食堂車」が大人気です。

「食堂車」とは「寒天」をはじめ、季節に応じ、「山菜」「きのこ」「じねんじょ」など地元の食材を生かした料理を車内で味わうことができる列車です。

今回乗車した「じねんじょ列車」は2024年12月1日~2025年3月31日までの期間、 冬の味覚・自然薯が味わえる列車。恵那駅を12時25分に発車、終点明智駅まで54分の列車の旅です。

改札にある受付をするともらえる「通行手形」。恵那⇔明智の1日フリー乗車券と日本大正村・岩村歴史資料館・中山道広重美術館の3つの施設の入館料が100円割引になる特典付きです。

車内は一般車両を使った食堂車。座席はあらかじめ決められており、ロングシートの前にテーブルがあり、向かい合わせにして食事を取る形となっていました。

席に着くとテーブルには思ってた以上に大きな折詰。お献立を見ながらワクワクしてしまいます。

鮎の甘露煮や天ぷら、茶わん蒸しなど。地元の寒天を使用した玉子焼きやむかごの素揚げ、イナゴの佃煮まで…いろんな料理が並んでいます。

食事が始まると待ってました! すり鉢に入った「じねんじょ」が登場!

なんとおかわり自由! ふわふわのじねんじょに夢中になりすぎて、車窓を見るのを忘れてしまうくらいでした。

列車からは勾配日本一の駅「飯沼駅」や仏像がいる「極楽駅」、農村景観日本一展望所に選ばれた「飯羽間(いいばま)駅」などの景色が楽しめました。

車内では、乗務員さんが料理の説明や明知鉄道の事、沿線の名所や風景を詳しくお話ししてくれるので食事をしながら楽しい列車の旅が出来ます♪

美味しいじねんじょや景色を楽しみながら、あっという間の54分で終点の明智駅に到着。まだまだ乗っていたいくらいの心地よい雰囲気でした。

復路は恵那駅までのフリー切符付きなので、自由に乗り降りして大正村や岩村の城下町など観光を満喫。

なんと! かわいい明知鉄道オリジナルのタオルはんかちのお土産付きでした♪

初めての乗車でしたが癖になりそうなグルメ列車の旅。ここ「明知鉄道」でしか体験できない乗って、食べて、四季を楽しむ旅をぜひ経験してみてはいかがでしょうか?

明知鉄道株式会社

食堂車のご予約はお電話・各グルメ食堂車ページの予約フォームで承っております

お問合せ・お申し込み先:0573-54‐4101

食堂車のご予約は5日前の15時までにお申し込みください。

予約状況により3両まで運転、満員になり次第締め切り。

地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市など)

地域ニュースサイト号外NETで多治見市・土岐市・恵那市のエリアのライターをしています。地元大好き!新しいモノやコトを常に追い求めています。食べる、遊ぶ、調べることも大好きです。多治見市・土岐市・恵那市の様々な情報や話題を発信できたらと思っています。どうぞよろしくお願いします!!

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