「柿の皮を剥く」←「ちょっと待って!!」料理人からのお願い【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「柿」は好きですか?
今が旬の柿は、甘くてジューシーな味わいが魅力ですよね。そんな旬の柿ですが、食べる際に「皮を剥く」という方も多いのではないでしょうか?
実は、その「皮を剥く」という行動、ちょっと待ってください!
なぜなら、皮ごと食べることで得られる“嬉しいメリット”があるのです。
今回の目次
- 柿の皮って食べていいの?
- 皮ごと食べるメリット
- 皮ごと美味しく楽しむコツ
- まとめ
柿の皮って食べていいの?
そもそも、柿の皮はりんごの皮のように食べることが出来るのでしょうか?
回答:食べることが可能です!
個人差はありますが、柿の皮はりんごの皮より薄く、噛み切りやすくて食べやすいと感じます。
皮ごと食べるメリット
一体なぜ、皮ごと食べることをオススメするのか?
その理由は…「皮の栄養素」にあります。
実は、柿の皮には「カリウム」、「βカロテン」、「ビタミンC」、「タンニン」など、健康や美容に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
特に、ビタミンCは免疫力を高めて風邪予防に効果的な、寒い時期に欠かせない栄養素です!
皮ごと美味しく楽しむコツ
皆さんは柿を食べる際、どのようにして切って食べていますか?
おそらく、ほとんどの方は4等分に切って食べていると思います。しかし、その切り方だと一度に口に入る皮の量が多くなり、皮の渋みが気になることもあります。
私のオススメの切り方は、「スライス」です!
柿を薄くスライスすることで、皮と果肉がバランス良く口に入り、皮の渋みが気になりにくくなります。
厚さはお好みもありますが、3〜4mm程度が良いでしょう!
まとめ
- 柿の皮は食べられる! 薄くて噛み切りやすく、りんごの皮より食べやすい。
- 皮には栄養たっぷり! ビタミンCやカリウムなど健康に嬉しい成分が豊富。
- スライスで美味しく! 薄く切ると皮の渋みが気になりにくくなる。