【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part 262:出てくるセットが似ている 他
みなさん、こんにちは~!
韓国ドラマ鑑賞、楽しんでいらっしゃいますか?
不朽の名作から話題の新作まで、韓国ドラマはいくら見ても飽きることがありませんよね!
今、これを読んでくださっているみなさんも、これまでにきっとたくさんの韓国ドラマをご覧になってきたことと思います。
そんなみなさんも、韓国ドラマを見ているときに「え?!なんで?」とか「どうしてそんなことするの?!」と驚くような不思議な行動やシーンを目にしたことが一度はありますよね?
このシリーズでは、そんな韓国ドラマのなかの不思議を取り上げ、さらにその行動の理由や韓国の文化、社会事情などもあわせて詳しく紹介していきますよ!
さぁ!今回はどんな不思議が出てくるのでしょうか?
さっそく見ていきましょう~!
「韓国ドラマに出てくるセットはどれも似ている?!」
いくつもの韓国ドラマを見ていると、「このリビングの感じ、前にも見た気がする!」とか「このドラマに出てくるリビングって、家具の配置や雰囲気が前に見たあのドラマと似ているかも…?」なんて思うことありませんかー?!
そう思ったそこのあなた!鋭いですね~!!さすがです!笑
実は、韓国ドラマの撮影では、ほかの複数のドラマと同じセットを使うことは結構よくあることなんです!
特に制作する放送局が同じだと、ほかのドラマとセットが同じということはめずらしくありません。
よ~く見てみると、家具の配置や階段の位置などがほとんど一緒だったりするんですね。
また、歴史ドラマや時代劇では、朝鮮時代の家屋が再現された民俗村などもロケ地としてよく使われます。
なかでも、龍仁大長今パークという場所は韓国最大規模のオープンセット場で、ここで数々の名作時代劇の撮影が行われてきました。
この龍仁大長今パークは一般公開もされていて、観光地としても楽しめるスポットです。
「もしかしたら、このドラマとあのドラマはセットが同じかも?!」
「このシーンのロケ地は、あのドラマのあのシーンにも使われていたかも?!」
そんなところにまで気がついたあなたは、もうすっかり韓国ドラマ通ですね!笑
ドラマの内容はもちろんのこと、こういったセットやロケ地に注目してみるのも面白いですよ!
それでは、もうひとつ、韓国ドラマの不思議を見ていきましょう!
「突然ヤギの鳴き声が入るのはナゼ?!」
韓国ドラマ好きのみなさ~ん!
「応答せよシリーズ」はもうご覧になりましたか?
「応答せよ1997」、「応答せよ1994」、そして「恋のスケッチ~応答せよ1988~」の三作のことですね。
この応答せよシリーズ、ご覧になった方は分かるかと思いますが、ドラマのなかの効果音になんとヤギの鳴き声が使われているんです!
「なぜ、突然ヤギの鳴き声?!」と、はじめて聞いたときに驚かれた方も多いかもしれませんね笑
日本では少ないのですが、韓国にはシットコム(シチュエーションコメディ)というジャンルがあります。
このシットコムでは、思わず笑ってしまうような可笑しなシーンで、人の笑い声が効果音としてよく使われます。
応答せよシリーズのドラマのなかでは、ヤギの鳴き声がシットコムのなかの笑い声のような役割を果たしているんですね。
ヤギの鳴き声には、人の笑い声とはまたひと味違った面白さがありますよね。
突然、気の抜けたようなヤギの「メェ~」という鳴き声が入ると、こちらもつられて思わず笑ってしまいます。
よ~く聞いてみると、同じヤギの「メェ~」という鳴き声でも、シーンに合わせて色々なバリエーションがあるんですよ笑
お気づきでしたか?!面白いですよね~!
日本でもバラエティー番組などでは、笑い声が入ったりすることはありますよね。
しかし、ドラマのなかに笑い声やヤギの鳴き声が使われるというのは滅多にないので、この演出は新鮮に感じるかもしれません。
韓国ドラマのなかの効果音というものにも、ぜひ、注目してみてくださいね♪
いかがでしたか?
今回は、韓国ドラマに使われるセットや効果音という、ちょっとマニアックな面にスポットを当ててみました!
ふだん、何気なく韓国ドラマを見ていると気づかないこともありますが、こうした細かい部分に注目してみると、また違った角度から楽しむことができますよね。
それでは、また次回もお楽しみに~^^