こんにちは！栄養士食堂です。

緑黄色野菜の代表格ブロッコリー。β‐カロテン・ビタミン・食物繊維などを豊富に含む栄養満点の野菜です。最近では、約50年ぶりに「指定野菜」の仲間入りをすることで話題になりましたね。

指定野菜とは、消費量が特に多いことから国が安定した供給が必要と認めた野菜のことです。

そんな国民に大人気のブロッコリーですが、せっかく選ぶなら新鮮で美味しいブロッコリーを選びたいですよね。

そのためには下の写真のようなブロッコリーば選ばないようにするのが◎

今回は栄養士が「写真のブロッコリーを選ぶのがNGな理由」を詳しく解説していきます。

今回の目次

１．ブロッコリーの栄養

ブロッコリーは、体内でビタミンAに変わるβ‐カロテンや、免疫力を高め肌を美しく整えるビタミンCが豊富です。そのほか、骨を丈夫にするビタミンK、赤血球を作る葉酸、抗がんや解毒作用があるスルフォラファンなども豊富に含まれます。

２．保存方法・調理のコツ

【ブロッコリー保存方法】

・水に浸して野菜室に立てて保存する

詳しくはこちら→「ブロッコリーは写真のように保存しないで下さい！」栄養士がお願いするワケとは

【調理のコツ】

蒸す調理方法がオススメ！

茹でるとビタミンが流失するので避けましょう。

詳しくはこちら→ブロッコリーは「茹でないでください！」栄養士が必死にお願いするワケとは

3．写真のブロッコリーを選ぶのがNGな理由

お待たせしました！「写真のブロッコリーを選ぶのがNGな理由」を詳しく解説していきます。

「ス」が入っているブロッコリーは、かたく筋張っているのであまり美味しくありません。

ブロッコリーは生育後半に雨が多いと急激に成長することがあり、その成長に茎が追い付かなくなって「ス」ができてしまうことが多いそうです。

ただし、食べられないワケではないので、もし家にあるブロッコリーに「ス」が入っていても捨てずに食べましょう！

＜まとめ＞

4．最後に

いかがだったでしょうか。

新鮮で美味しいブロッコリーを見分けるためには「切り口にス（空洞）が入っていないもの」・「鮮やかな緑色でムラがないもの」・「つぼみがかたく締まり、密集しているもの」を選ぶのがコツです。

ブロッコリーを選ぶ際にぜひ参考にしてみてくださいね。

そのほか栄養士食堂では、「粉チーズは冷蔵庫に入れる？入れない？」　栄養士が正しい保存方法を解説！やきゅうりのビタミンB1が９倍にアップする調理法とは？栄養士が解説！をわかりやすく解説しています！ぜひご覧くださいね。