撮影しない人にも買って欲しいライトメーター LIT DUO 1が凄すぎる
ライトメーターという機材に馴染みのない人が多いと思います。でもかなり多くの人がSNSで動画を発信するようになった昨今ではこれがあるのとないのではクオリティに雲泥の差が出ます。
また、撮影しない人にもおすすめしたい理由があります。それは自宅の光が鬱など気分の障害に大きく関係していることです。太陽の光はご存知の通り、虹色の波長が満遍なく含まれていますが、安い照明機器には一部の波長しか含まれておらず、これが不眠症を引き起こしたりするのです。
ライトメーターがあれば普段わからなかった照明の波長が簡単にわかり、改善もできます。しかもこのLIT DUO 1は初心者でも簡単に使えるインターフェースになっている。まさにライトメーター界のiPhoneともいうべきゲームチェンジャーです。
どれよりも簡単、誰でもすぐに使える
これまでライトメーターといえば専門用語が満載、しかも用途によって分かれるなど専門家の私でもどれを購入していいか、購入後に本当に使えるのか不安な製品ばかりでした。
しかし今回紹介するLIT DUO 1は簡単な操作、シンプルな画面、コンパクトな筐体と三拍子揃った仕様になっています。
さらにこれまで静止画撮影用と動画撮影用に分かれていた機能が一体となっています。室内でカメラを構えた時に「あれ?なんか画面がチラチラするな?」っていう時ありますよね。あれは照明の周波数の問題なんですが、LIT DUO 1ならそれすら測定してチラつかない設定にできるんです。
構造がシンプルなのも信頼できる
構造がシンプルなのも信頼できます。表面はアルミで強度を出し、裏面はプラスチックで軽量化を図っています。
ここもまさにiPhoneを彷彿させる部分で、構造がシンプルなだけに故障や修理の際のコストが圧縮され好感が持てます。
電源は単三電池3本で駆動する仕様ですが、ここにも工夫が。なんと充電式の単三電池を入れれは本体のUSB-Cポートから直接充電できるとのこと。
こうした実用重視の仕様もよく考えられているなぁと感心させられました。
片手で操作が完結できる
ボタン配置や大きさ、メニューなどのUIもよく考えられています。基本的に片手で操作が完結するようになっているので初心者でも直感的に操作が行えます。
さらになんとBluetooth対応で本機の画面がスマホで確認、操作ができるんです。本体下には三脚用のネジ穴もありますので、必要な場所に立てておいて、離れた場所から数値を確認、調整できて非常に便利ですね。
ほぼ死角のないように思える良機
ここまでのスペックを見ると、ライトメーターの真のゲームチェンジャーになってくれる予感がします。
もちろん実際に使ってみるまではわかりませんが、少なくとも映像で確認する限り測定のリアルタイム感、速度も秀逸です。本日から発売される(初期は最大40%ほど安くなるそう)ということですので気になる方はチェックしてみるのはいかがでしょうか。
とりあえず私は絶対使ってみたい一品です。
オフィシャルサイト
Lit System
製品サイト
LIT DUO 1