新鮮なしそは「右」or「左」?栄養士が『新鮮なしその選び方』を解説
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さんは新鮮な「しそ」の選び方は知っていますか?
しそはお刺身の付け合わせや、和え物など生で食べることの多い野菜なので、しそはできるだけ新鮮で美味しいものを選んで食べたいですよね!
そんなときはスーパーでしその「大きさ」と「切り口」に注目してほしいんです。
今回は栄養士が『新鮮なしそは右or左?』を詳しく解説していきますので、気になる方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 しその栄養について
2 切り方のコツ
3 新鮮なしそは右or左?
1.しその栄養について
ビタミンやミネラルが豊富ですが、特に抗酸化作用のあるβ‐カロテンと丈夫な歯や骨を作るカルシウムが野菜の中でトップクラスです。また、しそには特有の香り成分ぺリルアルデヒドが含まれますが、強い抗菌作用や防腐効果があると言われています。
2.切り方のコツ
・断面が切ると黒く変色するため、刻む場合は食べる直前に切りましょう。
・裏側を触るのはできるだけ避けましょう。
→「写真のようにしそを切らないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
3.新鮮なしそは右or左?
お待たせしました!「新鮮なしそは右?左?」を詳しく解説します。
結論…新鮮なしそは右!
新鮮なしそはは①~④に当てはまります。
①よく縮れているもの
②色が鮮やかでみずみずしいもの
③葉先までピンとしているもの
④切り口が変色していないもの
上記4点を踏まえて実際に比べみましょう!
上記写真を見ると、見た目はほぼ同じように見えますが切り口を拡大してみると…
【右のしそ切り口】
【左のしそ切り口】
2枚のしそを比べてみると色の鮮やかさや葉の縮れには違いはありませんが、左のしその方が切り口に黒く変色があることがわかります。
よって、右のしその方が新鮮だと言えます。
まとめ
切り口が変色していない右のしその方が新鮮です。
スーパーでは束でしそを販売していることが多いので、切り口に注目して黒く変色しているものは選ぶのを避けましょう!
そのほか栄養士食堂では、
・「写真のように生姜をすりおろさないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
・「写真のようにブロッコリーは洗わないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
・「写真のようにご飯を冷凍しないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは
をわかりやすく解説しています!ぜひご覧くださいね。