テレビで話題になった河岡食品さんの「ぬれおはぎ」を東京で!岡山県産糯米にお馴染みあんこをたっぷりと!
2年ほど前にテレビ番組でおはぎの特集が組まれたことをきっかけに、それまでも和菓子の中では人気が高かったおはぎの知名度がグンと上がり、全国各地のおはぎが次々にメディアやSNSに登場しはじめました。
基本的には日本を代表する農作物である小豆と糯米、そしてお砂糖というシンプルな構成でありながら、地域色や色形サイズに個性があらわれるのもまた楽しみのひとつ。
そして、以前テレビに包装されてからより一層人気を博したのが、広島県にお店を構えるお餅屋「河岡食品」さんのおはぎ。餅は餅屋ということもあり、餅菓子からお赤飯、一升餅まで幅広く取り扱うお店には、甘党のみなさんに捧げたいという大人気のおはぎ「ぬれおはぎ」の、岡山県バージョンを今回はご紹介。
と申しますのも、こちらのぬれおはぎを販売しているのは「瀬戸乃屋」さんという岡山県の風土の恵みを生かした特産品などを販売なさっているブランドなのですが、広島県の河岡食品さんにお願いして、岡山県産の糯米を使用して作っていただいているのだとか!
確かにおっしゃる通り、一般的な餡子に比べると甘めではありますが、非常にさらさらと流れるような水分量を湛えているので、いつまでも口の中に残らず思いのほかすっきり。豆の食感も適度な粒立ちを保っているのですが、蜜が染みているのでざらつきなどもありません。これは確かに、ごくりと喉を鳴らして飲めてしまいそうなあんこ。
また、岡山県産の糯米はあんこの水分量を加味しているのか若干固めに炊き上げられているのでしょうね、あんこの下に隠れている部分でもべちゃべちゃにならず、もちもちというよりはふっくらとした食感と旨味が引き立つ素朴さです。
噛みしめるたびに甘味がじわじわと滲むタイプの糯米もありますが、今回はあっさりとした糯米が確かに合いますね!お箸よりもスプーンで頬張ると、お腹だけではなく気持ち的にも満たされていくと判明。
つつむ、ではなく、かけるという新しいタイプのおはぎ。アンテナショップ巡りの際には、お土産候補にいれてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
<とっとり・おかやま新橋>
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