【八千代市】もうすぐ母の日。八千代緑が丘のお花屋さん「ショパン」でこだわりのお花を選んでみては♪
2024年の母の日は5月12日(日)。八千代緑が丘のお花屋さん「ショパン」の店内には母の日に向けて出番を待つ色とりどりの花が並んでいます。
お伺いした時は薄曇りの空。次第に雨が降り始め、店先のアジサイの鉢植えがとても映える時間でした。
最近のアジサイはとっても種類豊富。こちらは「ひな祭りルナ」という新しい品種で縁取りのアクセントがとってもキュート。
店主の伊東さんはお花に携わるようになってから35年というキャリア。しかし、その始まりをお聞きすると、「晴天の霹靂」だったようです。
「当時、自分はダンスが生活の中心だったのですが、父にある日、弟とともに村上団地に連れていかれて驚きました。そこには店舗から什器からお花屋さんを始める状況がすべて揃っていて、店名も【ショパン】と。始めるしか選択肢はありませんでした(笑)」
お父さんは人を驚かせたり喜ばせたりするのが大好きで、また、何かを残したい人でもあったんだそう。
当初は弟さんが中心となって経営。村上のお店の後に、今の緑が丘のお店もOPENし、2店舗経営の激務から弟さんが体調不良に。そこから伊東さんは人生を「ショパン」にかける事となります。現在の八千代緑が丘に店舗を構えて22年目。
仕入れは日本全国の「花き(かき)」が集結する大田花きへ出向きます。市場の中でも選びに選んで仕入れてくるのが伊東さん。産地、作り手にまでこだわります。
例えばこちらは滋賀県の國枝さんのバラ。深紅の花びらに太くしっかりとした茎。葉の深々とした緑とのコントラストが美しく、持ってみるとずしりと重みを感じます。
これから花開く時期を迎えるのですが、すでに直径10センチを超えており、女性の手のひらいっぱいの大きさ。咲ききったら見事な大輪のバラに。
母の日が近くなると「今年も買いに来ました」と遠方からのお客様も増えるそう。「お花は高くて」「お花飾ってもすぐ枯れちゃうから」そんなネガティブなイメージを持っている人でも一度ここで買うと「花の持ち」が違うのがわかる、とおっしゃる方も多いんだとか。
「お客様に悲しい思いはさせたくないので」とお花の束売りはしない事に。どうしても咲いたお花が束売りされる事が多い中で、少しでも色鮮やかに長持ちするお花を選んでもらいたいと考えています。
ショパンでは産地と色使いにこだわったお花の「定期便」なるものを始めたそうで、これがなんと市内配達無料! 配達してもらえるのであれば日常生活にお花を取り入れやすくなりますね。
フラワーアレンジメントのお教室も好評で開催枠も増やすほどなんだとか。「自分で綺麗にアレンジメントできたら・・・」という方、いらっしゃいませんか?
これはお雛様のイベントレッスン時に生徒さん達が作られたもの。とっても素敵♪
ちなみに、自宅に飾る花選びのコツを聞いたところ「お部屋のカーテン選びと同じように考えるとうまくいく」んだそう。なるほど、それなら壁紙や床の色、家具との相性も良いお花を選べそうです。
今年の母の日には、ぜひ伊東さんのこだわり抜いたお花の中から、ご自身の目で選んだお花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか♪
◆ショパン◆
住所:八千代市緑が丘2-39-3 グリーンヒル光
TEL&FAX:047-450-8739
営業時間:10:00~19:00
(生けこみ・配達などの都合により早めに閉まる場合がございます。電話であらかじめご確認ください。)
定休日:水曜日・第2火曜日
※支払いは現金対応のみ