【共感必至】釣り人が誤解されがちな5つのこと
釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
釣りという趣味は大昔から存在しますが、実際にやってみないとその雰囲気やイメージはなかなかつかめないもの。
僕自身、もう10年以上釣りをしていますが、釣りをしていない人から話しかけられた時に、釣り人のイメージと実態は大きな乖離があるんだなど思うことが多々あります。
そこで今回は、そんな釣り人に対するイメージと、その実態について紹介したいと思います!
その① 釣りってのんびりしてていいよね
一つ目に紹介するのが「釣り=のんびりしてている」ということです。
釣りをしていない人にとっては、釣りはエサをつけた仕掛けを海や湖などに投入して、あとは魚がかかるまでのんびり待っているといったイメージが強いようです。
そのため僕も「魚が釣れるまでは何をしてるの?」といったことや「釣りをしてる間に〇〇をしていればいいんじゃないの?」といったことを言われることが度々あります。
ですが実際のところ、釣りをしていない多くの人にとってののんびりした釣りはごく一部のもの。
ルアーであればひたすらに投げて巻いて魚がいなければ歩いての繰り返し、エサ釣でも魚のアタリに備えて神経を尖らせているので、のんびり本を読む余裕はありません。
また釣りには熾烈な場所取り争いも存在しているので、のんびりとした釣りはもはや現代の釣りのイメージには合わないのかなと思います。
その② よくそんなに待てるね
二つ目は「釣り=辛抱強く待つ」というイメージです。
釣り人の多くが「釣りってすごいよね。私待てないから絶対無理」といったことを誰しも一度は言われたことがあるのではないでしょうか。
ですが実際のところ、釣り人は辛抱強く待っていません。
恐らくエサの投げ釣りで、「魚が食いつくまでは辛抱強く待つもの」というイメージがあるのかもしれませんが、10分待って魚からの反応が得られなければ、誘いをかけたり、仕掛けを少し巻いてみたり、投げ直したり、エサを付け直したりとかなり細かくチューニングしています。
釣り人を戦国武将で例えると「鳴かぬなら、鳴くまで待とう」の家康スタイルではなく、「鳴かぬなら、鳴かせてみよう」の秀吉スタイルですね。
かといって、辛抱強く待つ瞬間が全くないこともありません。
魚が食いつくまではあれこれ手を打ちますが、魚がエサに食いついてからは慌ててアワせるのではなく、「ヒラメ40」という言葉があるようにエサを飲み込むまで40秒待つといった辛抱強さが求められる瞬間もあります。
その③節約になっていいね
三つめは「釣りが節約になる」というイメージです。
釣りは釣った魚を持ち帰って食べることから食費が浮いて節約になると考える方もいるかもしれません。
ですが実際には節約どころか結構な出費になっています笑
例えば釣具を一式そろえようと思うと、たとえばシーバスなら2万円程度はかかります。
また船に乗って釣りをするなら、1回あたり1万円前後はかかります。
その他、ルアーやエサ代、釣り場までの交通費や駐車料金等の出費があるので、釣り人としては恐ろしくて計算できません…
その④ 釣りって何かしら釣れるんでしょ?
釣りをしたことのない人を釣りに連れて行こうとすると、言われることが多いのがこの一言。
釣りに行くと何かしら釣れると思っている方が多いのですが、実際には逆で、相当上手い人でない限り何も釣れないことの方が多いです。
ターゲットにもよりますが、僕も恥ずかしながら10連続で何も釣れなかった時もありますし、1万円払って船に乗っても手ぶらで帰ったこともあります。
なのでこれから釣りを始めようという方は、釣りは基本釣れないものだと思って始めた方が良いでしょう。
その⑤ 魚を釣って帰るから家族は喜ぶね
5つ目は「魚を釣って帰ると家族が喜ぶ」です。
確かに過去に釣った魚を持ち帰って、家族で楽しく食べたということもありました。
ですが釣りを長年続けていると、魚を持ち帰った時に「台所が汚れるから持ち帰らないで」「またスズキなの?」と、喜ばれない釣り人の方も結構いるのではないでしょうか。
人というのは贅沢なもので、例えばアジやタイなどの美味しい魚でも、何度も食べていると飽きてしまうもの。
僕も港町に暮らしている知人がいるのですが、どれだけ新鮮で脂が乗った魚でも食べ慣れてしまうと、肉の方が食べたくなってしまうようです。
ただ同じ魚ばかりにならないように魚種にバリエーションを持たせたり、持ち帰る頻度を減らすことで、ある程度は回避が可能です。
今回は釣り人が誤解されがちな5つのことについて紹介しました!
随分と世間のイメージと差があるように感じているので、もしかしたら釣りのスタイルが昔から変わってきているのかもしれませんね。
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