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【富ヶ谷】手作りチョコ店「ミニマル」チョコ尽くしの5層クリスマスケーキ【お取り寄せも】

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

2014年創業 東京発のクラフトチョコレートブランド、カカオ豆に超こだわった専門店「Minimalミニマル)」から、今年も特別なクリスマスケーキが登場しています。

職人さんが一つ一つ手づくりで仕上げたクリスマスケーキ…。
チョコレートガチ勢のライター ケイが、そのこだわりと食レポをお届けします!

*今回、事前取材にて、クリスマスケーキ1ピースを試食させていただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

さすがチョコ専門店!「Minimal クリスマスケーキ -2022-」のここがすごい

今回のクリスマスケーキは、パーツごとにカカオ豆の粒度や濃度を調整を行い表現した、個性の異なる5層のチョコレートから出来てます。(今回試食用なので、トップの板チョコが乗ってないのですが)

そして特筆すべきは、5層すべて、1種類のカカオ豆から作られたチョコが使用されている事。
「作り方」と「使い方」で全く違う表情を楽しめる、なんとも「ミニマル」らしいケーキに仕上がっています。

それでは、下の方から…

■土台は、シンプルなレシピで作られたガトーショコラ。

カカオ豆の状態から手作りされたとわかるチョコを使い、かつ「ガトーショコラがお得意なお店なんだな」ってパッとわかる美味しさ。

ミッシリとした濃さなのに、サラサラとろりと溶けていく生地で、お味の方はもちろん、素材であるカカオ豆を感じるフルーティーさ、栗っぽさ、キノコっぽさがあります。

細かくしたカカオニブ?が入ってるんでしょうか。ちょっとハンサムな味わい。

■そしてその上が面白い!苺とフランボワーズのガナッシュという案内なんですが、栗のペーストなんかに似た、シャラっとしつつネットリとした食感。珍しいですよね?

ベリーの酸味がカカオ豆の酸味にリンクしつつ、重た目なチョコレート生地を軽やかにフォローします。実は、この層がかなりキーになっている…!

■そして、チョコレートムース、ホワイトチョコのムースの続きます。

この二層は、味だけでなく、全体の食感を和らげる役割も。

チョコムースはフカフカ。ホワイトチョコムースはプシュプシュしてます。

個別に食べてみると、チョコムースが意外とビターに仕上げられているのがニクイ。見事なバランスでした!

予約について

ご予約は、公式オンラインショップにて。

現在、12/17~12/25 お届け分の予約を受付中、とのこと。(※店舗での受け取りを希望される場合は、各店舗で直接予約を~。)

冷凍状態で届きます。他との商品の同梱はできません。日時変更も不可。ご注意をば。

■予約ページはコチラ(外部サイトに移動します。)

そもそも「ミニマル」って?

カカオ豆の状態からチョコ作りを行う「ビーントゥバー」製法で知られ、「カカオ豆の個性を楽しむ」といった新しい文化をけん引するブランドです。

板チョコ商品はもちろんの事、現在では、ガトーショコラをはじめとした様々なチョコレートスイーツを展開し、TVなどでもしょっちゅう取り上げられる話題店です。

本店は富ヶ谷に。

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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