【便利なアプリ】iPhoneの充電完了までの時間を表示する方法【Apple・ガジェット】
どうもソウタです!
今回は「iPhoneのバッテリー完了時間を表示する方法」というテーマで、iPhoneに充電ケーブルを繋げた際、充電にかかるまでの時間を表示してくれる便利な機能について詳しく解説していきます。
突然ですがクイズです。
外出した時に僕が一番テンションが下がることって、なんだかわかりますか?…正解は、iPhoneの充電が切れてしまうことです。
カメラだったり、Suicaや電子マネーが使えたりと、めちゃくちゃ高機能ですが、電池残量が残っていないとただの置き物と変わらないですよね。
誰しもバッテリー切れで困ったという経験があるでしょう。
そんなときこそ、バッテリーの充電が完了するまでの時間が分かれば、見通しを持ってどれくらい待てばいいのかを把握することができますよね。
というわけで、今回はiPhoneの充電を長持ちさせる機能と充電完了までの時間を表示する方法を紹介します。
先に項目を紹介するとこのようになります。
バッテリーを省力化する方法として…
- ①フェイスダウン検知を活用する
- ②視差効果をオフにする
- ③ダークモードに設定する
便利なショートカット機能として…
- ④iPhoneの充電完了までの時間を表示する方法
この流れで紹介していきたいと思います。
バッテリーを省力化する方法としてまず知っておきたい事実として、iPhoneのバッテリー消耗はディスプレイの消費電力が大半なんです。
ディスプレイの消費電力を抑えられるとバッテリーが長持ちすることに繋がりますので、こちらで紹介する3つのポイントを抑えておきましょう!
YouTubeでも解説しています
カメラや撮影術について知りたい人はこちら
①「フェイスダウン検知を活用する」
iPhoneにはフェイスダウン検知といって、iPhoneの画面を画面を覆うと「環境光センサー」が感知してメッセージなどの通知が来ても画面をオンにしないという機能がついています。
なので、机などに置く時に裏向きに置けば基本的にディスプレイがオンにならないので、ディスプレイの消費電力を抑えることができます。
ちなみに「環境光センサー」はインカメラの付近についています。
②「視差効果をオフにする」
視差効果とは、iPhoneの画面内に奥行きや立体感を演出する機能が備わっており、オンにすると、アイコンや画像などを立体的に表示する効果があります。
設定を変更していなければ、この機能はオンになっています。
視差効果はディスプレイのオプション機能なので、バッテリーの消費量が増えてしまいます。
なのでバッテリー消費量を抑えたい場合はこちらをオフにしておきましょう。
設定方法は「設定」→「アクセシビリティ」→「動作」→「視差効果を減らす」をオンにします。
設定を変えて視差効果を減らすと、画面が切り替わったり、動画をみる時に違和感を感じることがあるかもしれませんが、すぐに慣れると思います!
気になる人はぜひ試してみてくださいね。
③「ダークモードに設定する」
iPhone X以降のシリーズでは、有機ELディスプレイを搭載しています。
この有機ELディスプレイの特徴として、画面の暗い部分は点灯していないのでバッテリーの消費が抑えられます。
ということは、ディスプレイの表示を黒くしちゃえばいいんですね!
よりバッテリーの消耗を軽減させたいという方は、この特性を利用してダークモードに設定しましょう。
設定方法は「設定 → 画面表示と明るさ」をタップすると、一番上にライトとダークが選べるようになっています。
一点注意したいのは、すぐ下にある「自動」がオンになっていると勝手に解除されることがあるため、オフにしておきましょう。
ここまで、バッテリーを省力化する方法を紹介しました。
続いてiPhoneの充電完了までの時間が表示される方法を紹介します。
④iPhoneの充電完了までの時間が表示される方法
充電完了までの時間がわかると、モバイルバッテリーが必要かどうかの判断目安にもなりますし、充電が終わってから家を出る人は電車の時間などの予定を組みやすくなります。
設定方法についてですが、まずはこちらのURLをクリックしてください。
https://www.icloud.com/shortcuts/a331080a4d10462c89bcfce5ea402547
「アプリで開く」という表示が出た場合は、「デフォルトのブラウザアプリ」を選択して開きます。
画面が変わったら「ショートカットを追加」を選択します。
すると、左上の箇所に「充電完了時間は?」という表示が追加されます。
あとは簡単な設定をします。
画面下部にある「オートメーション」をタップし、「個人用オートメーションを作成」を選択、「充電器」を押して「接続されている」にチェックマークがついていることを確認し、「次へ」を押します。
下の方に検索バーが出ているので、ここに「ショートカット」と入力します。
少しスクロールしたところに「スクリプティング」とあり、ここの「ショートカットを実行」を押します。
検索バーが出てくるのでそこを押してみると、機能を選択するようになるので、先ほど追加した「充電完了時間は?」を押します。
するとこのように、「充電完了時間は?を実行」となるので、次へを選択します。
そして「実行の前に尋ねる」がONになっているので、これをオフにしましょう。
このとき「実行の前に尋ねないようにしますか?」とポップアップが出てきますが、「尋ねない」をクリックしてください。
そして「完了」を押したら設定はおしまいです!設定はたったこれだけです。
実際に充電器に接続して試してみると、このように「充電完了までおよそ〇〇分です。」と表示されます。
ここで一つ注意したいのは、およその充電時間なので必ずしもその通りというわけではありません。
これは充電器やケーブルの性能などによって変わるので、目安の時間程度に思っておきましょう。
ちなみにこの通知文は変更できます。
方法は、先ほど追加したショートカットの右上にある三点リーダーのところをタップしてください。
下の方にスクロールしていくと、「現在のバッテリー残量はバッテリーの状態%です。充電完了までおよそ2時間minute分です。」を表示 とあるのでここの文字を変更します。
同じ文言の箇所が全部で3箇所あるので、全てを同じ文章に変えてしまえば完了です!
もし「やっぱりいらない機能だなぁ」と思う場合は、機能を停止するだけでOKです。
「オートメーション」をタップして下にスクロールしていくと「iPhoneが電源に接続したとき」とあるのでこちらをタップします。
すると「このオートメーションを有効」のボタンがONになっているので、OFFにするだけで機能が無効化されます!
もしくは、「すべてのショートカット」の横にある三点リーダーをタップして「編集」を押すと、ショートカット自体を削除できるので、こちらでもOKです!
まとめ バッテリー充電が完了するまでの時間を知って効率よく一日を過ごそう
いかがだったでしょうか?
今回紹介したのは、「iPhoneの充電を長持ちさせる機能と充電完了までの時間を表示する方法」を紹介しました。
もう一度内容をおさらいさせていただきます。
- ①フェイスダウン検知を活用する
- ②視差効果をオフにする
- ③ダークモードに設定する
- ④iPhoneの充電完了までの時間を表示する方法
この4つを紹介しました。
特にこの4番目に紹介した「iPhoneの充電完了までの時間を表示する方法」、これはやっておいて損はないですし、より便利に使えること間違いないので、ぜひ試してみてください!