夏こそおススメ!多肉植物の葉挿し3つの管理法と2か月間の成長の様子
みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
タニラーにとって夏は何かと心配な事が多い季節ですよね。蒸れ・葉焼け・溶けたり。多肉植物好きにとって敵の様な夏ですが、1つだけいい事があります。それが『葉挿しの成長速度が速い』事です。
置き場所と水やりと環境が整えば、グングン成長してくれます。今日は夏こそおススメしたい!多肉の葉挿しの管理法と成長経過報告をご紹介していきます。
【夏の葉挿し】3つの管理方法
まずは夏の葉挿しの管理方法をご紹介します。
- 日陰
- 風通しがよい
- 頻繁に水やり
夏に多肉植物の葉挿しを成長させるにはこの3つの条件が揃っている必要があります。1つずつ紹介していきます。
日陰
夏の間は直射日光は必要ありません。1日中日陰で管理してください。日陰越しの光でも十分に葉挿しの刺激になります。数時間夏の日差しにさらしてしまうと写真のように焦げてお亡くなりになるので絶対日差しは避け、日陰で管理しましょう!
風通し
葉に蓄えられる水分量が限られているため、通常の親株に比べ貧弱な葉挿し。日本の高温多湿な環境は枯れる要因となります。
ベランダの風が抜ける場所やお庭の風通しのよい日陰で管理しましょう。扇風機やサーキュレーターを併用するといいですね。
頻繁に水やり
日中に土が湿った状態である事を防ぐため、夕方にサァーっとお水やりをします。基準は夜の間に乾く事です。そうすることで、土内部の温度上昇を抑えたり蒸れの原因を防ぐことができます。
しっかり乾いていたら翌日もサァーっとお水やり。を繰り返していきます。
夏の葉挿し2か月間の成長具合
どうでしょうか?個体で成長速度の違いはありますが、発芽発根しています。反省点としてはもっと水やり頻度をあげてよかったーと。今年は例年より早い梅雨入りと梅雨明け後の猛暑で水やりを躊躇してしまいました。
秋に向けて成長を促すためにもう少し水やり頻度をあげようと思います。
葉が肉厚な個体は成長がゆっくり、薄葉の個体は発芽し成長速度が速い様に感じます。
モーサンはしっかり発芽ていますね。日陰管理のため徒長気味ですが、今は我慢の時期です。今日差しにだすと一気に焦げて消えます。
秋の植え替えで徒長気味の下葉を葉挿しに使用し、形がきれいな葉だけを残し植え替えましょう。
夏は何かと心配な事も多いですが、葉挿しの成長を楽しめる時期です。少しだけ管理法に気を付けて秋の紅葉シーズンに向けて可愛い多肉たちを増やして行きましょう!