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今や100均でもルアーが手に入る時代で、しかもクオリティも高く十分戦力になるほど。

ですが釣り経験者の間では、100均ルアーのフックやスプリットリングは交換する必要があると言われています。

今回はそんな、100均ルアーのフックやスプリットリングがなぜ交換が必要と言われているか、その理由についてお話ししたいと思います！

100均ルアーの原価から考えてみる

では100均ルアーのフックやリングが交換した方がいい理由について、ルアーの原価から考えてみましょう。

100均ルアーは文字通り100均で売られているので、基本的には消費別で100円の商品が多いです。

そんな中、メーカー品のフックは6個入りで400円程度で売られています。

メーカーの利益が乗っているとはいえ、フック1個あたり66円です。

僕も普段、ネットで針を注文して付け替えているのですが、それでも50個入りで2,000円程度と、1個あたり40円程度します。

過去に100個400円というフックを購入したことがありますが、針先が甘かったりすぐに曲がったりと使い物にならないことがあったので、フックにはある程度はお金をかけた方がいいと思います。

いろんなフックがあるとは思いますが、基本的にどれだけ安くてもまともなフックなら1つ20円程度ではないでしょうか？

話を100均ルアーに戻しますと、この100円のうちフック2つで40円も占めてしまうと、ルアー本体は利益が0の場合でも60円以内に収めないといけなくなってしまいます。

ですが100均ルアーはルアーとしてのクオリティも悪くないことを考えると、フックやスプリットリングにお金をかけているとは考えにくい。

以上のことから、フックやリングは相当安いものを使っているのではないかと考えられます。

100均ルアーのリングやフックを見てみよう

では実際に100均ルアーのフックやスプリットリングについて見てみましょう。

プライヤーを使ってルアー本体からリングとフックを取り外します。

この時に少し嫌な予感…。

プライヤーの先端をスプリットリングに差し込んだ時に、その感触が軽すぎるんです。

これはスプリットリングの強度が相当弱そうな予感。

試しに爪をリングの隙間に差し込んでみましたが、簡単に入りました。

これなら大きな魚がかかった時には簡単に伸ばされてしまうので、交換は必須ですね。

一方、フックはと言いますと結論、それほど悪くないなと思いまして

正直、針先を爪に当ててチェックしてみましたが、軽い力で爪の上をスライドさせただけで白い傷が残ったので、魚のフッキングは問題なさそうな感じ。

昔の100均ルアーは針先が甘いものばかりだったので、最近のものはそれに比べて針の品質も上がっていそうです。

ペンチで掴んで負荷をかけてみても、簡単には曲がらないので強度の面でも問題ないのではないでしょうか？

リングの交換さえ行えば、1回の釣行くらいならフックはそのままでも問題なく使える気がします。

ただしその日の釣行では大丈夫でも、1回の釣行で針先が丸くなる可能性はあるので、気になる方は交換してから使用すると良いでしょう。

交換にオススメのフックは？

ではフックを交換する場合、どのようなフックを使えば良いのでしょうか。

釣具屋でも売っているのですが、フックが6本で400円は少し高い気がしてしまいますよね？

そこで僕が購入しているのが、マルトのお徳用トレブルフックです。

50個入りで税込み2,200円と、釣具屋で購入するよりは1個当たりの金額も安め。

針先も非常に鋭く、針の強度もあるので、針の品質は一級品です。

こちらのフックを使っていて魚に伸ばされたこともないので、信頼して使っています。

Amazonなどから購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

今回は100均ルアーのフックとリングは交換が必要な理由について紹介しました！

どんどん新しい100均ルアーが登場し、活躍の機会も増えてくると思うので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

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