【富山市】400点のポスターは圧巻!12/15まで 第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024
富山駅北口から徒歩約15分の場所に位置する「富山県美術館」は、2017年の開館以来、県内外の方々に親しまれてきました。
そんな「富山県美術館」では、国内外のデザイナーの作品を公募、審査、選抜した「第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024」が開催されています。約400点におよぶ色とりどりのポスターが展示された会場の様子をレポートします!
また、お子様におすすめの、展示室を巡りながら世界各国の作品を観覧できる「まるごとTADこども美術館」も開催中。ぜひ親子でのお出かけ先選びの参考にしてみてください。
【詳細】富山県美術館
住所:930-0806 富山県富山市木場町3-20
電話:076-431-2711
開館時間::9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週水曜(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始
可能な支払方法:各種クレジットカード・電子マネー・QRコード決済他
その他:専用駐車場あり(8:00~22:30)
公式サイト / 公式Instagram
国内外の作品が集結!12/15まで開催「第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024」
世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)は、日本で唯一の国際ポスター公募展です。1985年から3年に一度開催され、今回で14回目を迎える歴史ある展覧会です。
2024年10月12日(土)~12月15日(日)の期間で「富山県美術館」で開催されている企画展「第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024」では、公募によって世界78の国と地域から4,557点のポスターが集まり、入選作品や審査員作品を含む約400点が展示されています。紙のポスターを対象とした部門や若手向けのデジタル応募部門など、多彩な部門で募集され、2024年4月の第一次審査で入選作を選定。展覧会直前にはグランプリなどの各賞も決定し、受賞した作品も展示されています。
展示には、日本らしさを感じる筆文字風のポスターや、斬新な色使いやアイデアが光るポスターなど多彩な作品が並び、見る人に刺激を与えてくれます。普段あまり芸術鑑賞の機会がない方でも、自分なりの感想を持ちやすく、楽しめる内容になっています。
なお、こちらの企画において展示室内は撮影禁止となっていますので、ご注意ください。
【第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024】
会期:2024年10月12日(土)~12月15日(日)
開館時間・休館日:富山県美術館に準ずる
観覧料:一般 1,300円、大学生 650円
開催場所:富山県美術館 展示室2、3、4
パスポートを手に取り、展示室へ入国!「まるごとTADこども美術館」
2024年10月12日(土)から2025年3月4日(火)まで、「富山県美術館」で「まるごとTADこども美術館」が開催されています。富山県美術館は、Toyama(T)、Art(A)、Design(D)を取って「TAD」とも呼ばれています。
このイベントでは、美術館全体が旅をテーマに展開されており、1階のサービスカウンター前には、展覧会やワークショップなどのイベントスケジュールが掲示されています。
館内に設置された「まるごとTADパスポート」を使った遊び方はとてもシンプル!展示室前にあるスタンプを押して集めたり、展示室内で作品を見ながらクイズの答えを探したりして楽しめます。
事前申し込みは不要でどなたでも参加できますが、パスポートは数に限りがあるため、気になる方はお早めにご参加ください。また、大人の方が展示室に入る際には、観覧券が必要となる点もお忘れなく。
寒さが厳しくなってきて、外出がおっくうだと感じる人もいるかもしれませんが、美術館のような屋内施設なら、天候や気温を気にせず快適にすごせます。ご家族やお友達、きょうだいと一緒に「富山県美術館」での時間を存分にお楽しみください。
現在開催中の「第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024」では、世界中から集まった最新のポスターデザインを楽しむことができます。芸術鑑賞で心豊かなひとときをすごして、今年をすてきに締めくくるのもいいでしょう。
【まるごとTADこども美術館】
会期:2024年10月12日(土)~2025年2月4日(火)
開館時間・休館日:富山県美術館に準ずる
料金:参加無料
場所:[会場・配布場所]3階 アトリエ(ラボ)ほか館内各所
この記事では、 #富山ジャーナリスト の岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップやイベントをご紹介しています。今後の情報発信もお楽しみに!