刺身や塩焼きと並んで、日本人にとって馴染み深い魚料理である煮付け。

そこで今回は「釣りの知恵袋」なるフィッシュのInstagramで実施したアンケートをもとに「煮付けにして美味しい魚ランキング」を作成したので紹介します。

どんな魚が上位にランクインしているか、ぜひ予想しながらご覧ください。

第5位　キンメダイ(6票)

5位にランクインしたのはキンメダイです。

キンメダイは水深200m以上の深海に生息する魚で、タイと名前がついていますがタイの仲間ではありません。

エサの少ない深海で生き残るために深海魚は脂肪を蓄えていることが多く、キンメダイも脂の乗りが良いため、甘辛い醤油のタレ相性は抜群。

特徴的な大きな目の周りのゼラチン質も非常に美味しいです。

第4位　カサゴ(11票)

4位にランクインしたのはカサゴです。

堤防など身近なところから手軽に釣れるカサゴですが、出汁がとてもよく出る魚で煮付けにしても甘辛いタレに負けることなく持ち前の旨味を前面に押し出してくれます。

いろんな魚の煮付けを食べて来た方でも、やっぱりカサゴが一番美味しいと言う方も少なくありません。

第3位　アコウ(12票)

3位にランクインしたのはアコウです。

体長40cmほどに成長する魚で、磯などの岩がゴツゴツしたところで生活しています。

先ほどのカサゴと同じく根魚に分類されますが、カサゴよりもより高級な魚として知られています。

筆者はまだアコウの煮付けを食べたことがないのですが、頭の部分が美味しいようで、ぜひとも味わってみたいと思っています。

第2位　メバル(13票)

2位にランクインしたのはメバルです。

春告魚として知られ春に旬を迎えるメバルですが、高級魚のアコウを抑えて2位にランクインしました。

筆者もメバルの煮付けは食べたことがあるのですが、カサゴと同じく出汁がしっかり出る上に、上品な甘みのある身はまさに絶品。

先のカサゴ、アコウと同じく、ゼラチン質の多い頭の部分は本当に美味しいです。

第1位　カレイ(17票)

栄えある1位に輝いたのはカレイです。

ヒラメにそっくりな形をしたカレイですが脂の多いヒラメとは対照的に、あっさりとした味わいのカレイ。

ですがほんのりとした甘みのある身は煮付けと相性が抜群で、筆者もカレイが釣れたら刺身ではなく煮付けにしたいと思うほど。

まさに煮付けの代名詞とも言えるカレイが栄えある1位に選ばれました。

今回は釣り人が選ぶ「煮付けにして美味しい魚ランキング」について紹介しました。

新鮮な魚を食べる機会が多い釣り人が選ぶランキングということで、ぜひ煮付けを作る際の参考にしてみてはいかがでしょうか？

過去に釣り人が選ぶ「本当に美味しいアジ料理」ランキングも紹介しているので、気になる方はこちらも参考にしてみて下さい。